40歳を超えて白髪に悩んでいる。
考えてみてもそりゃあそうだ。
両親ともにマントヒヒのように白髪で、母にいたってはその白髪を赤毛に染めている飛んだ不良ばあさんである。
私の通うサロンでは、カラーをこう呼び分ける。
白髪染め:お染
カラー:おしゃれ染め
おしゃれ染めを頼んでいたのだが、さすがにもう白髪染めかなと相談したところ、「実は少し前からお染にしてました」と謝られたのが40代になってすぐのこと。
気が利くのも困ったもので、その事実を知った時のショックは綾小路きみまろが実はウィッグだったと知ったときよりも大きい。
ところが、毎月お染めをしているにも関わらず、3週間も経つ頃にはアイツが顔を出してくる。
私の場合、フェイスラインに数多く生息しているアイツこと、ホワイトファミリー。
顔周りが白いと顔でかにも見えそうな気がして、とにかくなんとか阻止したいと思い、ドラッグストアのヘアカラーコーナーで見つけたのがこれ。
「プリオール 白髪用ヘアファンデ」
文字通り、さっと一刷けで終わり。
特に髪をアップにするときは重宝している。
マスカラタイプは小回りが利くけども、こちらは面をカバーするのが得意。
朝の支度が簡単になったので、気に入っている。
プリオールは先輩世代の化粧品だと思っていたんだが、そんなことはない。
私世代にもフィットする気が利いているものが見つかる。
使い続けているとだんだんと白髪が目立ちにくくなるヘアトリートメントがあると思えば、そのお試し用1回分も売っている。
使ってみたいけど、どうなのかしら?口コミを一生懸命する世代でもないし、というニーズにきっちり応えているのだ。
ありがたい。
本日は以上です。