いきなりですが、みなさん錯視ってご存知でしょうか。
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✔︎シューマン錯覚…2本の線の間は、細い線に挟まれるより、太い線に挟まれた方がギュッと細く見える。
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✔︎フィック錯覚…同じ長さの図形でも、横よりも縦にした方が長く見える。
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✔︎アモーダル補完…見えている部分が細いと、見えていない部分も細いと錯覚する。
一般的なところで言うと、
ボーダーよりも、ストライプの方が細く見える、なんていうのは広く知られていますよね。
2回目の投稿は、これら錯視テクが巧みに使われていると感じて即買いし、
美女組の面接にも着用したワンピースについて書かせて頂こうと思います。
早速ですが、そのワンピースがこちら!⬇︎⬇︎⬇︎
▶︎Point1. ストライプ柄を生かしたウエスト
単なるストライプ柄ではなく、よく見ると
上から下にかけて徐々にストライプの白い部分が太くなっています。
みなさんご存知のとおり、
黒=収縮色、白=膨張色。
つまり、シマ模様の白が締める割合が一番少ないウエスト上部が、一番細く引き締まって見えます。
裾に向かって白の面積を増やし、且つフワッと広がるプリーツ設計にすることで、
上半身の引き締め効果と下半身のスタイルカバーに繋がっています。
シマ模様の視覚効果を上手く取り入れて、スッキリ細見えを演出してくれるデザインですよね。
▶︎Point2. ラグランスリーブのお袖
ラグランスリーブとは、袖部分の生地の切り替えが、ネックから脇にかけて斜めに入っているのが特徴です。
この斜めの線の視覚効果で、肩が落ちた形状になり、
ショルダーポイントを目立たせなくしています。
肩のラインがはっきり出ないため、ボディのラインをぼやかすことができ、
可憐で華奢なイメージに見せてくれます。
▶︎Point3. メリハリある手首のリブ
袖口はリブでキュッと引き締めることで、手首の細さを強調してくれます。
そのまま着ても良いですが、少し袖口をたくし上げて手首の細さを敢えて多めに見せることで、
見えていない部分(二の腕など)も細いという錯覚を与えることができます。
年齢とともに、どうしても身体のお肉が落ちにくくなってきますよね。
丸みを帯びてゆくシルエットも、ファッションで上手にカバーすれば、
手軽にメリハリを演出できるのかもしれないですね。
こちらのワンピースは、韓国の通販サイトDHOLICのものです。
DHOLICは若めのデザインのものが多い印象ですが、
細かく探してみると、マリソル世代でも着ることができるアイテムも見つかります♬
しかも、とってもリーズナブル✧
商品ページはこちら☟