「ジャッキー ファーストレディ 最後の使命」の
マスコミ試写会にお招きいただきました。
この映画は
ジャッキー ことジャクリーン・ケネディ
つまり
ジョン・F・ケネディの妻が主人公。
彼女が夫を亡くしたその瞬間から
葬儀を終えるまでの一部始終を記者に語りながら
この映画は進行します。
まだ夫を亡くして間もないにも関わらず
ファーストレディとしての
任務をこなしていかなければならなかった
事実の数々に驚愕させられます。
目前で突然に夫を亡くした深い哀しみの中、
二人の子供の親として家族を守らなくてはならないのに
住処さえ失うという現実。
さらに彼女の悲しい過去にもこの映画では触れています。
最も元大統領に近い人物として
彼らしい葬儀を出したいという思い。
哀しみ、怒り、憤り…
それらを表面に表すことは
一切許されず
公人としての振る舞いを常に求められる
彼女の思いを
ナタリー・ポートマンが
見事に演じています。
この映画には
現実にテレビで放送された映像が使われているというのも
特筆すべき点です。
どこからが、どこまでが本当の映像なのか
映画で作られた虚像なのかが巧みに織り交ぜられており
まるでプロジェクションマッピングを見ているようでした。
この映画でナタリー・ポートマンは
今年のアカデミー賞主演女優賞にノミネートされています。
彼女の圧倒されるほどの気迫あふれる演技は見ている人の心に残ります。
今年のアカデミー賞が楽しみですね。
映画「ジャッキー ファーストレディ 最後の使命」は
3月31日より公開です。
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