FUMIKO TOKUHARA
今年ならではの「新しい白」を取り入れて
2年前の冬、「カッコいい白」と題して、甘くない大人の白の着こなしを提案させていただきました。そして今年。「徳原さん、今季だったらどう白を取り入れますか?」担当編集に聞かれて浮かんだのが、2 年前にはなかった、まったく新しい白アイテムたち。スポーティなアウターからショートブーツまで、今どき感が即手に入るトレンド性と、白ならではのクリアな存在感。やっぱり甘さは控えめですが、カッコいいだけじゃない、どこか可愛さのあるスタイルが今年の気分です。
アイデア4
白のレースワンピースで
永遠のアイコンは年齢相応の味つけで
子供のころから、そしておばあちゃんになっても、女子にとって白のレースワンピは永遠のアイコン。大人になった今、冬だからこそ手を伸ばしたくなるアイテムのひとつでもあります。今年ならピーコートにロングブーツで、ほんのり海を感じさせるカジュアルスタイルに。
ワンピース¥60,000/ブランドニュース(シー ニュー ヨーク) コート¥125,000/ドゥロワー 六本木店(ドゥロワー) ストール¥62,000/ユナイテッドアローズ 原宿本店(ジョンストンズ) バッグ¥117,000・靴¥200,000/ジミー チュウ
アイデア5
白のレザーブーツで
今年のマスト小物№1!抜け感アップに効果絶大
個人的に、今年のコーディネートに欠かせない小物といえば白のブーツ。去年若い子たちがこぞって履いてた時は全然興味がなかったけれど(笑)、色合わせも素材感も重たい今年の服の〝抜け〞として、抜群の効果を発揮してくれます。
靴¥159,000/ジミー チュウ ニット¥40,000/オーラリー スカート¥64,000/ストラスブルゴ(サポート サーフェス) メガネ¥32,000/オプティカルテーラー クレイドル 青山店(ヴィクター&ロルフ) ネックレス¥42,000/カオス丸の内(ワッコワッコ×カオス) バングル¥110,000/ザ ストア バイシー 代官山店(ザ ストア バイ シー) バッグ¥35,000/ギャルリー・ヴィー 丸の内店(オーウェンバリー)
アイデア6
白のケーブルニットで
ニットのナチュラルさを味方にオールホワイトに挑戦
ブリティッシュカジュアルの流行でたくさん見かけるケーブルニット。この漂白感のない自然な白を見て、あ、これなら甘くならずに全身白でいけるなとひらめきました。柔らかいのに強さもあるオール白のコーディネートは私にとって永遠の憧れ。何も臆さず笑顔でさらっと着ている女性は、誰が見ても素敵です!
ニット¥32,000/ebure スカート¥62,000(シーピー シェイズ フォー ロンハーマン)・2 重に巻いた太ネックレス¥250,000(タナーズ インディアン アーツ)・3 重に巻いた細ネックレス¥37,000(アル ズニ)/ロンハーマン 帽子¥38,000/ウィム ガゼット青山店(ジャネッサ レオネ) ピアス¥54,000・バングル¥137,000/ザ ストア バイシー 代官山店(ザ ストア バイ シー) バッグ¥49,000/フレームワーク 自由が丘店(スタウド) 靴¥72,000/アマン(ペリーコ)
▼前編はこちら
-
冬のトレンドアイテム「白」を素敵に着こなす6つのアイデア【前編】
スタイリスト・徳原文子がこの冬提案するのは、トレンドアイテムを白で取り入れることで生まれる、洗練と可愛げのバランス!