①スタイリスト・徳原文子さんが提案する「白アイテム」を素敵に着こなす6つのアイデア
アイデア1:白のアスレジャーコートで
冬に映える白いコートは、思いきったMIXコーデで
風になびく白のコートの素敵さは格別。2年前はまろやかなウールのローブコートで提案しましたが、今年は真っ白なシャカシャカ素材のアスレジャーコート。白なのにかなり辛口、スポーティで男前なこの一着を真逆に味つけすれば、いやみのないタフな女っぽさがきわだちます。
ロングコート¥91,000/RHC ロンハーマン(リー マシュー) ニット¥29,000・スカート¥83,000/ebure サングラス¥28,000/オプティカルテーラー クレイドル 青山店(ヴィクター&ロルフ) バングル¥74,000/カオス丸の内(アフターシェイブクラブ) バッグ¥265,000/ジミー チュウ 靴¥100,000/デ・プレ(ルパート サンダーソン)
アイデア2:白のハイウエストパンツで
パンツの新しさで魅せるレトロフレンチスタイル
すっかり主流になったハイウエストパンツ。ワークテイストも手伝って、白パンツのコンサバ見えを防いでくれます。スタイリングはどこか懐かしい、レトロなフレンチカジュアルがテーマ。でも、パンツの新鮮さのおかげで、例えば丸の内とか六本木とか(笑)現代の都会の街に似合う着こなしに仕上がります。
パンツ¥33,000/ユナイテッドアローズ 青山 ウィメンズストア(ロエフ) コート¥260,000/ザストア バイシー 代官山店(ザ ストア バイ シー) ニット¥25,000/スローン 10連バングル¥160,000/アッシュ・ペー・フランス(セルジュ・トラヴァル) ストール¥92,000/フィーゴ(ピエール=ルイ・マシア) バッグ¥51,000/プラージュ 代官山店(ドラゴン) 靴¥76,000/ジミー チュウ
アイデア3:白のボウタイブラウスで
ボリューミーな白が甘さをそぎ落とし、洗練に導く
クラシカルブームに乗って、今季出てきているボウタイブラウス。流行のブラウン系やとろみ系など色も素材もいろいろあるけれど、あえて真っ白でボリューム感のあるものを。この真っ白さが甘さをそぎ落とし、カッコよさにつながる気がします。
ボウタイシャツ¥80,000・カーディガン¥75,000・パンツ¥75,000/ブラミンク イヤカフ¥36,000/ショールーム セッション(ヒロタカ) バッグ¥263,000/トッズ・ジャパン(トッズ)
アイデア4:白のレースワンピースで
永遠のアイコンは年齢相応の味つけで
子供のころから、そしておばあちゃんになっても、女子にとって白のレースワンピは永遠のアイコン。大人になった今、冬だからこそ手を伸ばしたくなるアイテムのひとつでもあります。今年ならピーコートにロングブーツで、ほんのり海を感じさせるカジュアルスタイルに。
ワンピース¥60,000/ブランドニュース(シー ニュー ヨーク) コート¥125,000/ドゥロワー 六本木店(ドゥロワー) ストール¥62,000/ユナイテッドアローズ 原宿本店(ジョンストンズ) バッグ¥117,000・靴¥200,000/ジミー チュウ
アイデア5:白のレザーブーツで
今年のマスト小物№1!抜け感アップに効果絶大
個人的に、今年のコーディネートに欠かせない小物といえば白のブーツ。去年若い子たちがこぞって履いてた時は全然興味がなかったけれど(笑)、色合わせも素材感も重たい今年の服の〝抜け〞として、抜群の効果を発揮してくれます。
靴¥159,000/ジミー チュウ ニット¥40,000/オーラリー スカート¥64,000/ストラスブルゴ(サポート サーフェス) メガネ¥32,000/オプティカルテーラー クレイドル 青山店(ヴィクター&ロルフ) ネックレス¥42,000/カオス丸の内(ワッコワッコ×カオス) バングル¥110,000/ザ ストア バイシー 代官山店(ザ ストア バイ シー) バッグ¥35,000/ギャルリー・ヴィー 丸の内店(オーウェンバリー)
アイデア6:白のケーブルニットで
ニットのナチュラルさを味方にオールホワイトに挑戦
ブリティッシュカジュアルの流行でたくさん見かけるケーブルニット。この漂白感のない自然な白を見て、あ、これなら甘くならずに全身白でいけるなとひらめきました。柔らかいのに強さもあるオール白のコーディネートは私にとって永遠の憧れ。何も臆さず笑顔でさらっと着ている女性は、誰が見ても素敵です!
ニット¥32,000/ebure スカート¥62,000(シーピー シェイズ フォー ロンハーマン)・2 重に巻いた太ネックレス¥250,000(タナーズ インディアン アーツ)・3 重に巻いた細ネックレス¥37,000(アル ズニ)/ロンハーマン 帽子¥38,000/ウィム ガゼット青山店(ジャネッサ レオネ) ピアス¥54,000・バングル¥137,000/ザ ストア バイシー 代官山店(ザ ストア バイ シー) バッグ¥49,000/フレームワーク 自由が丘店(スタウド) 靴¥72,000/アマン(ペリーコ)
②ほどよく甘くて冬の街に似合う白コーデ10選
■ジャケット×ニット×白スカート×ブーツコーデ
白のとろみプリーツでかっちりトラッドに抜け感を
2 周目アイテムとして人気が定着しつつあるテーラードジャケットと、今季とうとう復活を遂げたロングブーツ。"ゆるっと系"が主流の今また新鮮に映るこれらの"かっちり系"アイテムを、揺れるミディスカートのフェミニンな抜け感で2020年仕様にアレンジ。
スカート¥46,000/サード マガジン ジャケット¥83,000/アマン(カバナ) ニット¥83,000(ドゥロワー)・バッグ¥83,000(ワンドラー)/ドゥロワー 六本木店 ピアス¥69,000/バーニーズ ニューヨーク(アグメス) バングル¥16,000/ジャーナル スタンダード レサージュ 青山店(メゾン ボワネ) 靴¥86,000/アマン(ペリーコ)
■コート×カットソー×白パンツコーデ
カラーコートを濁らせない、オールホワイトの潔さ
心浮き立つようなミントグリーンのリバーコートは、冬コーデの活性化にうってつけのアイテム。例えばブラックデニムとも合うけれど、こんなふうにオールホワイトでまとめればコートの発色がよりいっそう引き立ち、きれいめかつ大人っぽい着こなしに。
パンツ¥69,000/ドゥロワー 六本木店(ドゥロワー) カットソー¥15,000/ウィム ガゼット青山店(ウィム ガゼット) コート¥37,000/ノーク(ノーク バイ ザ ライン) ネックレス¥295,000/CHERRY BROWN バッグ¥33,000/ヴァジック ジャパン(ヴァジック) 靴¥28,000/ハイブリッジ インターナショナル(ファビオ ルスコーニ)
■フード付きアウター×白のロングタイトスカート×ショートブーツコーデ
テイスト&異素材MIXもこの配色なら品よくまとまる
うんと女っぽいスティッキーなスカートスタイルをベースに、シャカシャカ素材のフーディやボディバッグでカジュアルダウンさせて。
スカート¥29,000/ブルーバード ブルバード カットソー¥11,000/ゲストリスト(ルミノア) パーカ¥44,000/サード マガジン(サード マガジン×ネクサスセブン) ストール¥60,000/カオス丸の内(カオス) サングラス¥34,000/アイヴァンPR(アイヴァン) イヤリング¥10,000/ラヴァンチュール マルティニーク(ドミニク ドゥネーブ) バッグ¥14,000/エーピー ストゥディオ グランフロント オオサカ(シュタンバウム) 靴¥72,000/アマン(ペリーコ)
コート×ニット×白パンツコーデ
ほっこりしがちなコートは白アイテムを合わせて最旬コーデに
一歩間違えるとほっこり感が出過ぎてしまうラメンジニットとブラウンのコート。白のパンツと白小物を合わせて洗練された最旬のカジュアルコーデに。冬のスニーカーはハイカットをセレクトして足首をカバー。寒さ対策もバッチリ!
スニーカー¥5,800/コンバースインフォメーションセンター(コンバース) コート¥49,000/カレンソロジー青山(カレンソロジー) ニット¥27,000・Tシャツ¥7,800/スローン パンツ¥15,000/ノーク(ノーク バイ ザ ライン) バッグ¥33,000/ヴァジック ジャパン(ヴァジック)
■白のケーブルニット×シャツ×パンツコーデ
ざっくりケーブルニットを大人に仕上げる方法
ともするとほっこりしがちなアイテムだけに、年齢相応のきちんと感をプラスすることが大切。リッチなカラーリングとチラッとのぞかせたシャツのシャープさで難なくクリア。
ニット¥49,000/アマン(アンスクリア) シャツ¥27,000/ウィム ガゼット青山店(ウィム ガゼット) パンツ¥46,000/ドゥロワー 六本木店(ドゥロワー) 帽子¥18,000/サード マガジン(サード マガジン×ネクサスセブン) メガネ¥34,000/アイヴァンPR(アイヴァン) バングル¥73,000/バーニーズ ニューヨーク(CERCLE AMEDEE) バッグ¥10,000/アダム エ ロペ 靴¥37,000/ザ・グランドインク(ロランス)
■カーディガン×白Tシャツ×白スカートコーデ
きれいめなスカートをゆるっとラフにアレンジ
甘さのあるきれいめスカ―トにやや抵抗を感じる場合は、杢グレーのカーディガンとダッドスニーカーで、スカートの甘さをほどよく中和させて。ハンサムな要素をプラスする白いハットもポイント。
スカート¥24,000/ティアラ(ラ グランドクチュリエール ドゥ ティアラ) カーディガン¥38,000/アングローバル(イレーヴ) Tシャツ¥8,000/ゲストリスト(アッパーハイツ) 帽子¥26,000/アパルトモン 神戸店(ジャネッサ レオネ) サングラス¥46,000/アイヴァン 7285 トウキョウ(アイヴァン 7285) ピアス¥76,000/ショールーム セッション(ヒロタカ) バッグ¥230,000/ジミー チュウ ストール¥57,000/グリニッジ ショールーム(ジョシュア・エリス) 靴¥77,000/ピエール アルディ 東京(ピエール アルディ)
■白のロゴスウェット×ワイドパンツ×白のストールコーデ
この配色だからここまで上品!大人カジュアルの可能性
ロゴスウェットが主役のカレッジカジュアルも、白×グレーならすっきり大人顔。パールネックレスやストール、マニッシュ靴まで小物を白でリンクさせて、明るさとフェミニンさをプラスして。
カットソー¥44,000/マディソンブルー パンツ¥52,000/アングローバル(イレーヴ) ネックレス¥18,000/バーニーズ ニューヨーク(ベン アムン) ベルト¥13,000/エリオポール代官山(メゾン ボワネ) バッグ¥395,000/ヴァレクストラ・ジャパン(ヴァレクストラ) ストール¥57,000/グリニッジ ショールーム(ジョシュア・エリス) 靴¥152,000/ジェイエムウエストン 青山店(ジェイエムウエストン)
白のノーカラームートン×スカート×ショートブーツコーデ
糖度高めの配色を黒小物でピリッと引き締めて
白のノーカラームートン×ラベンダー色のスカートというスイートな組み合わせを、ポインテッドトゥブーツやエコバッグなどエッジのきいた黒小物で切れ味よく。
コート¥260,000・スカート¥41,000/ebure ニット¥26,000/エイトン青山(エイトン) ピアス¥17,000/バーニーズ ニューヨーク(ヴィオラヨージュエリー) バングル¥10,000/エリオポール代官山(ドミニク ドュネーヴ ビジュー) スクエアバッグ(ショルダーつき)¥41,000/ショールーム セッション(オーエーディーニューヨーク) トートバッグ¥6,000/エスケーパーズ(OPENEDITIONS) 靴¥40,000/エストネーション(チェンバー)
■イエローのストール×白ニット×白パンツコーデ
マニッシュな日ほど重要。ストール一枚でムードが変わる
白コーデに、夏の陽気さとは違う、ぐっと穏やかな印象が手に入る冬素材のイエロー・ストールをサッと羽織って。ミニマムな白コーデが一気に女らしく。
パンツ¥18,000/エディション 表参道ヒルズ店(エディション) ニット¥33,000/エイトン青山(エイトン) ストール¥36,000(アソース メレ)・ピアス¥16,000(ジー・ビンスキー)/ジャーナル スタンダード レサージュ 青山店 サングラス¥43,000/アイヴァン 7285 トウキョウ(アイヴァン 7285) バッグ¥39,000/サザビーリーグ(ステート オブ エスケープ) ミンクグローブ¥68,000/エストネーション(ラドロー) 靴¥18,500/ヴェルメイユ パー イエナ 日本橋店(カミナンド)
白ニット×タイトスカート×ロングブーツコーデ
ボリュームニットはIラインシルエットですっきりと
白のケーブルニットは前後で着丈の長さが異なるデザイン。ボーリューミーなニットには、誰でも着るだけでスタイルアップしてくれる美シルエットなタイトスカートを合わせるのがカギ。さらにシュッとした乗馬ブーツを合わせて、全体にⅠラインシルエットをつくってスマートコーデに。
ニット¥49,000(アンスクリア)・ニットアップスカート¥21,000(エムセブンデイズ)・ミニボストンバッグ【ミニヨンリザード】¥40,000(トフ&ロードストーン)・乗馬ブーツ【PARMA】¥114,000(サルトル)/SHOP Marisol
③スタイリングの仕上げに効く白アイテム
■ザンケッティのファーバッグ
■VASICのアイコンバッグ
■ドラゴンのレザーバスケットバッグ
■ステート オブ エスケープのトートバッグ
■サントーニのレザースニーカー
■ジェイエムウエストンのローファー
■ファビオ ルスコーニのショートブーツ
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