私も皆さんのように楽しいブログを更新すべく気持ちを新たにいたしました。今度こそ。
大変いまさらですが、今年もよろしくお願いいたします!
年末は台湾へ行ってまいりました。
美女組にも大変人気の台湾。「台湾 美女組」とグーグル検索したならば、もりっと参考になる情報がたくさん出てまいります。素晴らしい。
前置きが長くなってしまいました。今回の台湾旅のキーワードは「薔薇」。と決めました。
当初、「台湾に行ったら買いたいもの」として、小籠包で有名な台湾発のレストラン「鼎泰豊(ディンタイフォン)」などでも使用されている、「大同(ダートンと読むらしい)」というメーカーの食器を考えていました。白い磁器の、なんの変哲もない食器なのですが、とても丈夫で使い勝手がよさそうだなと思っていたのです。
これがどこで売っているかなどを調べるうちに、どうやらこのメーカー、昔は薔薇柄なども出していたということがわかってきました。台湾駐在員の方の奥様のブログなどを多々拝見するうちに、ノスタルジックなその薔薇柄の佇まいに、自分もムラムラと欲しくなってきてしまったのが始まり。
ネットで調べた台北市内のお店を4~5件、探し歩いてやっと最後に見つけました。
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中皿とレンゲ
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ボウル皿
赤薔薇のレンゲは、ほかのふたつと比べると黄味がかったクリーム色。
心に訴えてくるものを感じずにはいられないこの薔薇のタッチ……宝塚を思いました……。
お値段はレンゲがひとつ240円程、お皿が1200円程度と、リーズナブル(2019年12月現在)。
いずれも台北市内にある下記のお店で発見、というか、発掘しました。
店内にはお皿以外にもありとあらゆるものがひしめき合ってます。たまにヒビのあるものなども。いずれも自分の目でよ~く確認が必要です。
台北市大同區永樂市場裏 第1195號(民樂街49號の正面)
サスティナブル叫ばれる現代において非常識なものですが、何回も使い、リサイクル的に使用することをここに宣言します。
台湾のお店でよく使われているこのビニール袋、なんともかわいらしいのです。ほかにストライプ柄も台湾ではよく目にします。
100枚25元(約100円)、思わず束で買ってしまいました……。まるっこい薔薇のフォルムがたまりません。
台北市大同區歸綏街232號
こちらは中国茶のお茶請けとして出される、その名も茶梅。
「梅が開く、顔が笑う」と書いて「梅開顔笑(メイカイヤンシャオ)」という茶請け菓子です。縁起の良い名前に加え、シロップでつけられたであろう梅は絶品。この茶梅のほかにも、梅ジュースや塩など、商品が盛りだくさんです。
ベソをかきながら勇気を出して、あるはずの場所で営業しているそのご飯屋の従業員に尋ねると、なにやら台湾華語で一生懸命説明してくれ、指さされたのが、お店の壁に貼られている張り紙。
火曜ー金曜 17:00-21:30
日曜 14:30-21:30
この店と同じ場所でやってるよ、ということを伝えてくれていたのでした。
その日は日曜だったので、ふたたび15時過ぎに同じ場所に戻ってみると、なんとさきほどのご飯のお店は姿を消し、みごと茶梅屋へと変身を遂げていたのです。ご飯屋さんの写真を撮らなかったのが悔やまれるのですが、茶梅屋さんになった姿はこちら。
次回は漢方編をかきたいと思っております。よろしかったぜひご一読ください。