なぜあまりスーツを着なかったかというと、弁護士になった26歳のころ、スーツを着ると就活スタイルっぽくなり、新人感が出てしまい、ナメられるのではないかという思い込みがあったのが始まり。
(今思うと、どんな格好をしようと新人感丸出しだったのに、恥ずかしながら、あえてラフな格好をして仕事をしたりしていました。若さゆえ無駄に肩ひじ張っていましたね・・・。)
30代前半で子供を産んでからは、今度はスーツを着ると卒園式や入学式っぽくなってしまう気がして、やはりスーツは敬遠していました。
そんな私でしたが、30代後半になり仕事もさらに忙しく、人前に出る機会も一段と増え、どんな場でも、どのような方に会っても、失礼ではない装いをする必要性を感じてきました。そこで、改めて、スーツと向き合ってみようと思いました。
なぜかというと、大きく分けて2つの理由があると思いました。
また、アラフォー女性向けのスーツは、入学式などのオケージョン仕様になっているものが多いため、ビジネスシーンで着用するにはやや甘すぎることも。
しかし、レディースのスーツは、丈、身幅、デザインなど、かなり流行が色濃く出ます。
個人的には、3,4年前のスーツはちょっと古いかなぁという気がして着るのに躊躇します。
安いものではないので、数年で着られなくなるなら、仕事でしか着ないスーツよりも、普段も着まわせるジャケットやパンツを買おう!となりますよね・・・。
特に私は下半身が太いので、ジャケットは34でもボトムスは38だったりすることも…。豊富なサイズ展開から自分にしっくりくる一着を選びたい。
ある程度数を揃えたいので、10万円超えのジャケットはちょっと無理。上限は6万円くらいにしています。
パンツの丈のお直しは、みなさん当たり前にすると思いますが、ジャケットの袖丈やウエストも、ジャストサイズにきちんと直します。
一度家に持ち帰ると、お直しに出すのが面倒になってしまうので、必ず買った時にお店で頼んでおきます。もちろん、お店がお直しに対応してくれることが前提!
ここ数シーズンは、季節初めに必ず一着はスーツを買うようにしています。
今季買ったのがこのネイビーのスカートスーツ。
合わせるジュエリーは、一粒パールのピアスなど、ビジネスシーンにふさわしいものを。余計な指輪やバングルはつけず、時計も革ベルトのものを選びます。
装飾がなくて物足りない気もしますが、自分に合ったスーツを着ていれば、不思議と寂しい感じはしません。
服装を正すことは、仕事にきちんと向き合うことでもあるのだな、と改めて感じています。
今後歳を重ねていって、もっともっとスーツの似合う大人になれたら…、と思っています!