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私はイギリス式に「おばあちゃんの知恵」という印象を持っています。
お庭でハーブを育て、近所の人達と収穫を分かち合い、ママさん達の情報交換によって使われてきました。
それが親から子へと引き継がれて、ハーブは生活の中に溶け込んでいます。
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他の流派については、機会がありましたらその時に^^
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ここに直接、精油(遮光瓶で売られている植物の香りの液体。写真手前)を数滴たらして使います。
これは「芳香浴」とか「拡散」と呼ばれるアロマの活用法で、自然にあがる香りを楽しみます。
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精油の水蒸気にくっつく性質を利用したもので、空気中の湿気にくっつくので冬より夏のほうが早く広がります。ムシムシジメジメした空気をさっぱりさせたい!という時には、柑橘系や、ボトルに書いてある「抽出部位」が葉のものを選ぶとリフレッシュできるかもしれません^^
上のお皿に水をはったら精油を数滴入れ、下からキャンドルで温めて使います。
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水蒸気を作ってしまう器具ですね。
簡単な作りながら、よくできているな~と思います。
あと、炎によるリラクゼーションも期待できると言われています。
ハーブというのは「研究などによって、人に良いと認められた植物の部位」で、写真はローズマリーの葉です。
ドライハーブは書ききれないほど色んな活用法があるのですが、今回は「チンキ(ティンクチャ―)」を作るために買いました。
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チンキ(ティンクチャ―)は、ハーブを度数が高いアルコールに浸けて成分をとり出す方法です。
外用のみならエタノールで、内服もしたい場合はウォッカなどを使います。
ローズマリーのチンキ(ティンクチャ―)は、お肌によい事で知られています。
もちろんハーブは特効薬ではないので使い続けて様子を見る事が必要ですが、12~3世紀から「お肌にいいぞ!」と語り継がれているのだから、試さない手はないと。
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決していい匂いではないのですが、私には合っているので使い続けています。
皆さまのリラックスやリフレッシュに役立ちましたら、幸いです^^