(右))テスタロンガ ラフィネ ロゼ
(左)マザー・ロック フォース・マジュール・サンソー 2018
(左)マザー・ロックは醸造家として高い評価を受けるヨハン・メイヤーと、英国のワインインポーター"インディゴ"とのコラボによるワインブランド。多様なテロワールを純粋に表現することを目ざしている。サンソー100%。ビオロジック、SO2(酸化防止剤)無添加。フレッシュでエレガントな味わい、果実の豊かな香り。750㎖¥3,300/ザ・アフリカン・ブラザーズ
【レシピ】赤身肉ステーキ
【材料】[材料・1人分]
赤身のステーキ肉 1枚(厚さ1㎝で200〜250g)
さやいんげん 100g
バター 10g
塩 適量 こしょう・粗びき黒こしょう 各少々
牛脂(またはサラダ油) 大さじ1
マスタード 少々
【作り方】
1.肉は室温に20〜30分おいて常温に戻し、数カ所筋を切る。さやいんげんはヘタを切り、塩少々を加えた湯で8分を目安に柔らかめにゆでる。ざるにあけて水気をきったあと、熱いうちにバター、塩少々、こしょうを加えて和える。
2.肉は焼く直前に塩小さじ1/2をふる。フライパンを中火にかけて牛脂を熱し、肉の表になる面を下にして入れて強火にする。フライパンを動かさずに強火で1分〜1分30秒焼く。
3.裏返して火を少し弱め、30秒焼いて取り出し、3分ほど休ませる。器に盛り、さやいんげんを添える。肉に塩少々、粗びき黒こしょうをふり、マスタードを添える。
【Point】
リブロースなどは筋が多いので、焼く前に数カ所、切っておくといい。焼き上がりが反らないで平らになり、火の通りが均一になる。
次回は2月29日(土)19時半更新予定。お楽しみに。
- 平野由希子
- 料理研究家、日本ソムリエ協会認定ソムリエ、フランス農事功労章シュヴァリエを叙勲。ワインバー「8 huit.」オーナー。フレンチをベースにしたおしゃれな料理とワインのペアリングを学ぶ、少人数制の料理教室「cuisine et vin」を主宰。詳細はホームページで。(https://www.yukikohirano.com/) 近著に「ソムリエ料理家のワインを飲む日のレシピ帖」(KADOKAWA)。