顔・体・髪。すべてが健やかに整ってこそ肌の美しさは結実するという考えのもと、プレミアムなエイジングケアをリリースし続けているITRIM。この春、とうとうベースメイクがデビューします。
昨年春に発売されたUVケアもそのスキンケア効果と香りに傾倒して使い倒した私。今回も期待しまくっていましたが、その思いを裏切らない素晴らしいラインアップです。
まずは、今回のスキンケアベースシリーズの共通成分をご紹介しましょう。ひとつめは、沖縄県与那国島産の化石サンゴ。発表会の会場には白く美しい原石がディスプレイされていました。人体に必要な必須ミネラルをバランスよく含有しているこの化石サンゴを、微細なパウダーにして全てのアイテムに配合しているそうです。もうひとつの共通成分はフランスのシロバナルーピンの種子から搾油したオイル。抗酸化力に優れ、肌をストレスから護ってくれる希少な成分です。
ではラインアップをご紹介。まずはこちらのエッセンシャルEEクリーム。名前のEEは、肌色を均一に整えなめらかに仕上げる〈Even〉、スキンケア効果を高める〈Effect〉の頭文字から。この名前だけでワクワクする!
テクスチャーはまさに色つき美容クリームのなめらかさ。ほんの少量でスルリとのびて、肌に溶け込みます。もちろん共通成分に加えて、このEEクリームだけの美容成分もてんこ盛り。古来から傷の治療などに使われていた植物・アンボラエキス(環境由来の肌ストレスを軽減し、肌の赤みをやわらげるそう)や、肌をしっとり保護するババスオイル、ハリを与え小じわをケアするキノアエキスなどなど、肌老化にストップをかける生え抜きの成分ばかりです。
ゆえに“化粧下地”のカテゴリーを超えるパフォーマンスを発揮。大人の色ムラや冴えない血色をさりげなくカバーしてくれる仕上がりはさすが。ツヤだけではなくハリも備わり、プリッと元気を感じる肌に仕上がります。人によっては、塗るだけでリフトアップも夢ではないかも。
そして、さらにITRIMらしさが炸裂しているのがこちらのフェイスケアパウダー。なんと3種展開なんです。
パフをふんわりと染めるベージュ・ピンク・ホワイト。ご覧の通り色が異なります。が、選び方は色ではなく、肌悩み別。
ピンクのOukaは、本物の桜の花びら(!)でつくられた桜花パウダーとオイルタイプのクロレラエキス入り。赤みが出やすく、色ムラがある肌をケアし、柔らかい印象に。
ナチュラルベージュのOujuはビワ種子のパウダーと肌を護るセイヨウノコギリエキス由来のオイルのカップリング。疲れが肌に出やすく、黄ぐすみやシミが気になる肌をヘルシーに整えます。ちなみに、ビワの古い呼び名が“王樹”なんですって。
ホワイトのRenkaは国産の蓮の花から独自に作り出した蓮花パウダーと、抗酸化力の高いシーラベンダーの油溶性植物エキスのコンビ。血行や代謝が悪く、くすんだりむくんだり弾力低下が気になるエイジング肌に透明感をもたらしてくれます。
ところで気づきましたか?キー成分がすべて「パウダー」と「オイル」のコンビになっていること。これもITRIMならではのこだわりなんです。それぞれの「パウダー」の効果を活かす良質な「オイル」を見いだし、組み合わせることで更なるシナジー効果を発揮。しかもフェイスケアパウダーにはもうひとつ、リンゴセラミドの「パウダー」とカカイナッツの「オイル」が配合されているんです。トリプルシナジーでケアもカバーも一手に引き受けてくれる機能性フェイスケアパウダー。やっぱり、さすが!という言葉しか出てきません。
むくみが気になる私は、手前の純白のパウダー・Renkaを試してみることにしました。その粉は、驚くほど細かくふんわり、サラサラ! EEクリームでプリプリに仕上げた肌の上にごく薄いヴェールが重なり、サラサラと清潔そうな上品肌に仕上がりました。パフを顔に近づけるたびに香る、安らぎと「効きそう!」という確信を与えてくれる芳香がまたITRIM。いい気分でメイクを終えて出かけましたが、日中も肌のサラサラ感が続いて快適そのもの! ちょっと汗ばんだぐらいではびくともしませんでした。
持ちも良くて肌悩みのケアまでしてくれるITRIMのスキンケアベース、これは味方にしないともったいない! 発売は3月10日(火)なので、あともう少しだけお待ちくださいね!
ITRIM エレメンタリー エッセンシャルEEクリーム SPF50/PA++++ 28g ¥10000、ITRIM エレメンタリー フェイスケアパウダー Ouka・Ouju・Renka 各11g ¥8800/ITRIM(イトリン)<3月10日(火)発売>
- WEB美容エディター 原田千裕
- ちょっとやそっとじゃ揺るがないのが自慢だった鋼鉄の肌に明らかな陰りが……ということで、アンチエイジングにフルスロットル中! そんな日々の中でキャッチした、アラフォー向けの“マーヴェラス”な美容トピックスをシェア。コスメも男性もお酒も“ディープで濃いめ”が好み。