“緑のワイン”と一緒に楽しむ、ポルトガル風パンと野菜のソテー【平野由希子のおつまみレシピ #81】

3月はポルトガルのワイン、ヴィーニョ・ヴェルデに合うレシピご紹介
【今月のお酒】ヴィーニョ・ ヴェルデ
ヴィーニョ・ヴェルデ

(右)ヴィニビオ ミカ 2017

(左)グアポスワインプロジェクト アルディナ・アリント(450)2018

(右)ポルトガルでビオディナミのパイオニア的存在のフェルナンド・パイヴァと仲間が造るヴィーニョ・ヴェルデ。ミカとは雲母のことで、土壌で高い割合を占め、ワインにきわだったミネラルを与えてくれることに由来する。非常に酸が高く、ミネラルを感じるワイン。2017年はほんのりフル ーティ。750㎖¥2,300/BMO  

(左)グアポスワインプロジェクトは新しい 世代のワインメーカー2 人が立ち上げたブランド。優良な畑の所有者と契約し、高品質で個性を尊重したワイン造りを進めている。ラベルの数字は畑の標高の高さ。シトラスカラー、フルーティでエレガントなアロマ。フレッシュなフィニッシュ。750㎖¥1,900/オルヴォー

 今回はポルトガルのヴィーニョ・ヴェルデ。ヴィーニョはワイン、ヴェルデは緑という意味で、主にフレッシュで低アルコール、微発泡のものが多い。
「ほかにもいろいろなタイプがあって、ビオディナミの生産者や個性的なワインの造り手も。ミネラル感のあるワインなので魚介類のほか、さまざまな料理と気軽に楽しめます。おつまみはポルトガルで〝ミガス〞と呼ばれる、固くなったパンを使った料理。食感のいいパンに、トマトなどほかの素材のうま味を含ませるのがポイント。冷凍しておいたバゲットなどでも作れます」


【レシピ】ポルトガル風パンと野菜のソテー

ヴィーニョ・ ヴェルデに合わせるおつまみ_2

【材料[材料・2人分]
バゲット(固くなったものなど)…1/4本
ソーセージ… 3 本
玉ねぎ…1/4個
パプリカ(赤・オレンジ)…各1/2個
トマト… 1 個

A

にんにくのみじん切り… 1 かけ分

赤唐辛子(半分に切って種を取る)… 1 本

パプリカパウダー…小さじ1/2 
卵… 2 個
塩、こしょう、オリーブオイル…各適量

【作り方】
❶バゲットは小さめのひと口大、ソーセージは2 ㎝長さ、 玉ねぎは薄切り、パプリカとトマトは小さめの乱切りにする。

❷フライパンにオリーブオイル大さじ2とAを熱し、香りが立ったら玉ねぎを加えて しんなりするまで炒める。バゲットを加えて炒め、ソーセージ、パプリカ、トマト、塩少々、 パプリカパウダーを加え、バゲットに水分を含ませるようにつぶしながら3~4分炒める。 塩、こしょうで味をととのえ、オリーブオイルを加えて焼き色をつけ、2 枚の皿に盛る。

❸目玉焼きを2個作って②にのせ、塩少々とあればバスクの赤唐辛子、 ピマンデスペレット(材料外)をふる。

  • 平野由希子
  • 料理研究家、日本ソムリエ協会認定ソムリエ、フランス農事功労章シュヴァリエを叙勲。ワインバー「8 huit.」オーナー。フレンチをベースにしたおしゃれな料理とワインのペアリングを学ぶ、少人数制の料理教室「cuisine et vin」を主宰。詳細はホームページで。(https://www.yukikohirano.com/) 近著に「ソムリエ料理家のワインを飲む日のレシピ帖」(KADOKAWA)。
【Marisol 4月号掲載2020年】撮影/邑口京一郎 スタイリスト/駒井京子 取材・文/海出正子 

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