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はじめまして。東京で会社員をしているAiです。皆様から良い刺激を頂きつつ、自分の内面・外面を磨いて”女っぷり”を上げていきたいです。好きなことは旅行、庭園・公園散歩、ヨガ、バレエ、読書。日常を通じて感じたこと、気づきのあったことを発信していけたら嬉しいです♡

アーティゾン美術館「見えてくる光景 コレクションの現在地」展

公益財団法人石橋財団が運営するブリヂストン美術館 が改称し、2020年1月18日リニューアルオープンした東京八重洲にある美術館
旧ブリヂストン美術館 を最後に訪れたのが、2013年のカイユボット展 ― 都市の印象派。

この時期は新しいチャレンジの真っ最中で、「失敗したら退社だな」くらい追い込まれていたせいか、カイユボットが切り取る何気ない日常の風景と、優しい色合いに非常に癒された記憶があります。

家族や飼い犬との写真も何点かあり、特に飼い犬と一緒に散歩しているカイユボットの穏やかな幸せの光景が心に残り、ポストカードを買って帰りました。

気づけばあれからもう7年!!

念願の美術館のリニューアルオープンとなりました。

本展覧会「見えてくる光景 コレクションの現在地」は石橋財団のコレクション約2800点のうち206点を一堂に展示。第1部「アートをひろげる」と第2部「アートをさぐる」から構成となっています。

素敵だった点は

(展覧会)
ー古今東西の作品を一緒に鑑賞できる
第1部では1870年代から2000年代までの約140年間の東西の名品を1つのフロアに展
示することで時間と東西の空間を超えて鑑賞できるのが大変貴重でした。
今まで見に行った展覧会で西洋と東洋の絵が混在して見れる機会があまりなかったの
で、横並びに鑑賞できるのは面白かったです。

ー新しい収蔵品
アーティゾン美術館は休館中も作品の収集を行っており、そのうち31点が紹介されていました。一例として、ヴァシリー・カンディンスキー「自らが輝く」(1924)、草間彌生「無限の網(無題)」(1962頃)など。

ー個人的関心
藤島武二「屋島よりの遠望」
このまま遠くへ運ばれてしまいたい哀愁と憧れを掻き立てる海の眺め

青木繁「海の幸」
本来生きるとは、命がけで命を頂くことなのだと気づかされる

ヴァシリー・カンディンスキー「自らが輝く」
コンポジションとは何か理解できていなくても、愉快で明るい気分にさせられる

(美術館)
ー日時指定予約制
都内の美術館でありがちな、「人の頭の脇からこっそり鑑賞」ではなく、ゆっくり作品と向き合えました。腰を据えて作品鑑賞を楽しめます。

ー無料音声ガイド
イヤホンとスマートフォンがあれば、会場に提示されているQRコードからアプリをダウンロードし、無料で作品のガイドを聴けます。鑑賞後もアプリで作品名や作者名で検索すれば、作品の解説や写真をみることができます。これはかなり良いと思います!!感謝!!

ーかなりの好立地
東京駅、京橋駅、日本橋駅からそれぞれ徒歩5分位で辿りつけます。美術館の前後にお買いものやお散歩、食事も良いです。

これから頻繁に訪れることになりそうな美術館でした♡
アーティゾン美術館「見えてくる光景 コレクションの現在地」展_1_2
藤島武二「屋島よりの遠望」
アーティゾン美術館「見えてくる光景 コレクションの現在地」展_1_3
青木繁「海の幸」
アーティゾン美術館「見えてくる光景 コレクションの現在地」展_1_4
ヴァシリー・カンディンスキー「自らが輝く」
アーティゾン美術館「見えてくる光景 コレクションの現在地」展_1_5
エドゥアール・マネ「自画像」
アーティゾン美術館「見えてくる光景 コレクションの現在地」展_1_6
ギュスターヴ・カイユボット「ピアノを弾く若い男」
アーティゾン美術館「見えてくる光景 コレクションの現在地」展_1_7
アーティゾン美術館「見えてくる光景 コレクションの現在地」展_1_8

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