たかがタオル、されどタオル。ちょっといいタオルを使うと、その心地よさの虜になります。今や繊維の技術もぐんぐん進化し、美容面でも驚くような効果をもつタオルに出会うこともしばしば。そこで今回は、最近私が気になったモノをピックアップ。
まずは本日、3/9(月)から限定発売中のKOBAKOのスチームタオルセット。ヘア&メイクアップアーティストの山本浩未さんが監修したアイテムです。その名の通り、2枚のタオルがセットイン。クリアポーチもついています。なぜ2枚セットかというと……朝と夜、それぞれのケアによって使い分けるため。
こちらは朝用。もともとスチーム洗顔タオルはKOBAKOの人気アイテムでしたが、今回はブランド10周年企画の限定カラー、ピンクで登場です。
スクワランを練り込んだ繊維を使用したガーゼ面と、毛足が長くふかふかの無撚糸を用いたパイル面を使い分けて「温める」「拭く」「流す」の3ステップメソッドが行えます。夜用タオルもですが、決めては50℃のお湯を使うこと。しなびた野菜も50℃のお湯で洗うとシャッキリするという話、聞いたことありませんか? ちょっと熱いんじゃない?と思うかもしれませんがタオルにお湯をかけて絞り、広げて顔に乗せる頃には心地いいぬくもり加減に。巡りが鈍ってよどむ、アラフォーの肌にぴったりの朝習慣です。きっとメイクのノリも良くなるはず!
もうひとつの夜用は、メイクオフのために。こちらは正真正銘の限定アイテムです。天然パルプでつくられた極細繊維のタオルは、つややかな光沢が。これで同じく50℃でスチームタオルをつくり、クレンジング剤をつけた後に使います。まずは毛足の短い白い面でオフしたメイクを吸い取り、毛足の長いピンクの面で仕上げ。これだけでさっぱり! 帰宅後すぐにメイクを落としたい派の方、洗い流しの必要がなくて重宝しますよ(保湿は忘れずに!)。
スチームタオルセット ピンク(スチーム洗顔タオル[限定カラー]、スチームメイク直しタオル[限定アイテム]) ¥3500/KOBAKO〈数量限定発売中〉
いや、もっと楽したい!という方にはこちら、西オーストラリア発のFACE HALOが(フェイスハロー)おすすめ。タオルというよりパッドですがご了承ください。笑。
こちらは3児の母であり、15年間ファイバーテクノロジーの仕事に携わってきた女性が開発したサステナブルなメイクアップリムーバー。化学物質を使用せず、極細繊維のチカラでメイク落としと洗顔をスピーディに実現します。毛足の長い繊維は、触れると本当に柔らか。このパッドをぬるま湯または水に浸し、軽く絞って準備完了。肌を包み込むように優しく拭いていくだけで、メイクも汚れも一網打尽。さっぱり! ちなみにウォータープルーフなど落ちにくいアイメイクの日は、ちょこっとオイルをたらしてまずポイント的に攻めてください。約200回繰り返し使えて(ネットに入れれば)洗濯機でも洗えるって、ホント大助かり!
フェイスハロー クレンジングパッド(オリジナル/WHITE) 3枚入 ¥3500、1枚入 ¥1300/アリエルトレーディング
そしてお待たせしました、今回のハイライト。その名も「つるんっと桃尻 ヒップケアタオル」! もう、名前だけで試さずには入られないインパクト。
素材は綿55%、ナイロン45%。よく巷で売っている“からだ洗いタオル”なんですが、ポイントはこの桃プリント。特殊樹脂加工で古い角質やうぶ毛からくる黒ずみ、ブツブツを優しくケアしてくれるピーリングタオルなんです。実際に使ってみましたが、ナイロン入りですが肌あたりはとても柔らかいです。ボディソープを泡立てて使えば、摩擦感もほぼありません。ヒップといわずブツブツが出やすい二の腕からひじあたりなど、それこそ全身イケそう。いつものように体を洗ってみましたが、白いタオルに若干のくすみが……。普段の洗い方では取れなかった汚れが落ちてるってこと?? まったくゴシゴシせずに手ごたえを感じたので、もうちょっと使い続けようと思います。
つるんっと桃尻 ヒップケアタオル ¥900/コジット<4月1日(水)発売>
そしてラストは正統派、使えばクセになる極上タオルのニュースを。洗うほどにふわふわ、吸水力も増すという「育てるタオル」。2月に直営の「showroom」が表参道にオープンしたのはご存知でしょうか。
「育てるタオル」のラインアップがすべて揃う空間にはハンドタオルにバスタオル、そしてラウンジローブまで。このローブに包まれたら絶対幸せになれます。欲しい!
自分自身のために、そして贈り物にもきっと喜ばれるタオルをぜひチェックしてみてくださいね。表参道の駅のすぐ近く、アニヴェルセルの裏手です。
さて、気になるタオルはありましたか? 毎日使うものでちょっときれいに、そして幸せになれたら言うことなし。家時間がさらに充実するタオル探し、この春ぜひ!
- WEB美容エディター 原田千裕
- ちょっとやそっとじゃ揺るがないのが自慢だった鋼鉄の肌に明らかな陰りが……ということで、アンチエイジングにフルスロットル中! そんな日々の中でキャッチした、アラフォー向けの“マーヴェラス”な美容トピックスをシェア。コスメも男性もお酒も“ディープで濃いめ”が好み。