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元10年銀行員。34歳で起業。2019年4月には、都内から鎌倉へ移住しました。現在は、家族や暮らしを大切にしながら、自分を活かした仕事を叶えていきたい女性を【インスタ/コーチング】でサポート中。こちらのブログでは、ライフスタイル、日々大切にしている習慣、旅行を中心にお届けしていきます。

新しい世界の探求

今年に入って三度目の「能・狂言」へ。 大人な年齢だからこそ、伝統に触れ、ルーツを知る、そんな時間も大切にしたいと思う。

しびれるし、窮屈だし、
ため息がでるし、眠くなる...

だけど、

究極にシンプルで、
ときに、ゾッとするような神聖さがあって、
張り詰めた無音に、息が止まりそうになる。


どんな舞台にもない、
独特の世界観が、新鮮で面白いのです。


今年に入って三度目の
能・狂言を観に行きました。
新しい世界の探求_1_1
狂言は、「文荷」という演目で、
狂言師は、なんと、野村萬斎さん!


そんなこともあり、今回は、
ミーハー心たっぷりだったのですが、

萬斎さんが登場した瞬間、
鳥肌が立ちました。


台詞の間合いも、滑稽な動きも、
遊び心に溢れた表情も、
本当に素晴らしくて。


片時も目が離せませんでした。

新しい世界の探求_1_2
一方、お能は、非常に珍しい
「藍染川」という演目でした。

簡単に言うと、壮大な不倫劇!驚


女と女の争いがあったり、
一人が、身投げしたり、
最後は身投げした女が蘇ったり。


お能にも、こんな世界があるのね、
という物語でした。笑


子シテ(子役)が出てきたのも、
とても新鮮!

声が高くて、可愛かったな〜。
 

まだまだ、語れるほど、
お能の世界を知らないのですが、

観るたびに、ちょっとずつ、
わかることが増えていくのが嬉しい。


新しい世界の探究というのでしょうか。


なぜなぜ?と頭は疲れても、
心はやみつきに。笑


今年は、能・狂言に触れる機会が
まだまだあるので、楽しみだなー。

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