雪組・彩風咲奈さん「時間を気にせず、食べて、おしゃべりする。休み前日の至福の時です」

【宝塚スターの幸福時間】

2017年3月11日
観客に夢と高揚感をくれるスターたち。その彼女たちにとっての、幸せな時間とは?舞台では見られない、素顔を少し拝見!

みんなが楽しそうにしているのを見ているのが、好きです

みずみずしい美肌と澄んだ瞳がセクシー。この“清潔な色気”は、宝塚の男役スターならではの特別な魅力だと改めて気づかせてくれる。

 ジャケットと白いパンツのさらりとカジュアルなコーディネートから、おしゃれ好きな気配も。
「靴が好きで、今は特にアディダスのスーパースターに夢中です。人からは同じ白スニーカーでしょ、と言われますが、微妙な違いこそが重要ですから(笑)、新しいものを見つけると買ってしまいます」

 そんな彩風さんの幸福時間は、「休日の前夜」。
「雪組の下級生、上級生と時間を気にせず、ワイワイごはんを食べます。お店に集まることもありますし、誰かのうちでやることもあって。私の狭い部屋に10人ぐらい集まったこともありました。手作りの料理を持ち寄ったり、鍋パーティをしたり、とにかくずっと食べて、おしゃべりをして過ごします」

 おしゃべりの話題はどんなこと?
「公演の作品についてなど、話し足りなかったことをまじめに語り合ったりもします。でも、メインは他愛もないこと。男役が集まると、ほとんど“男子校”みたいな感じで、内容のない会話です(笑)。でも、それが楽しいんです。みんなが楽しそうにしているのを見てるのも好きで、いつも、“集まってよかった! 雪組のみんなが好きだ~!”という気持ちでお開きに。そして、翌朝は気のすむまで眠る。これ以上はない、幸せな時間です」

 入団10年目。雪組の主要メンバーとしてますます活躍の幅も広がる。
「宝塚で伝統的に言われることに、“男役10年”というのがあります。この言葉を、10年で基礎ができて、ここから新たなスタートという意味なのかも、と感じています。先日、雑誌の対談で早霧せいなさん(雪組トップスター)から、“もっとはみ出してもいいんじゃない”というアドバイスもいただいて、背中を押されました。早霧さんをはじめ、憧れの上級生のかたがたはどなたも個性的で、その人ならではの男役としての輝きがあるから素敵なのですよね。私も自分の個性を信じて、“彩風咲奈らしさ”をおおらかに伸ばしていきたいと思っています」
Profile
あやかぜ・さきな
●愛媛県出身。2007年、雪組に配属。主な出演作に『パルムの僧院―美しき愛の囚人―』『ルパン三世―王妃の首飾りを追え!―』『るろうに剣心』『私立探偵ケイレブ・ハント』などがある



Next Stage!
©宝塚歌劇団

★ミュージカル・ノスタルジー 『星逢一夜』

ショーグルーヴ 『Greatest HITS!』

時は江戸中期。九州の山々に囲まれた三日月藩の藩主の息子・天野晴興は、里の娘・泉や泉の幼なじみ・源太と身分を超えた友情を育む。大人になった3人の関係はめぐる星々のもと、目に見えぬ力によって変貌させられて……。2015年初演が大好評を博し、待望の再演が実現。主演:早霧せいな 咲妃みゆ 中日劇場で2/28まで

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