ということで、今回は日常アイテムの中でも地味~なグッズである"爪切り"に着目してみました!
爪切りって私はそこまでこだわりがなかったのですが、とはいえ使いにくいものは使いにくいし、爪がすぐ割れるし…とか。
もし良いものがあればきっと便利なんだろうとは思いつつ自然な出会いを待つ感じでした。
そんな中ここ数年で"自然に出会った"すぐれもの2本をご紹介したいと思います。
こちらは刃物や金物で有名な燕三条の諏訪田製作所の製品をTHREEとコラボという形でTHREEのロゴとオリジナルのレザーケースが付いたものになります。
そもそもこの諏訪田製作所の爪切りというのが国内外で人気があり、ネイリスト・医療業界からも高い支持を得ている逸品です。
そこに目をつけるのはさすがTHREE。
諏訪田製作所のクラシックという品名の爪切りと同型のものになるので物自体は同じなのですが、一緒に付いてくるTHREEオリジナルのレザーケースもスタイリッシュでいい感じ。気分が上がります。
そして肝心の使い心地ですが、やはり何といっても特筆すべきはその切れ味!
全工程が職人の手作業によるもので、一丁完成するのに3か月かかるというからそれはもう有難く使わせていただきます。
何よりものこだわりは、左右の刃がぴったりと合うように仕上げる合刃調整という技術らしいです。
マイクロメートルの世界で刃の隙間をぴったりと合わせる技術は職人技の真骨頂。
ニッパー型の爪切りなので多少の‟慣れ”は必要かもしれませんが、私は特に足の爪切りとして重宝しています。
通常の爪切りだとカーブが強いので直線的な足の爪に合わず、やすりで削っていましたがそれも時間がかかるし、パシッと切りたいと思っていたところこの爪切りがばっちり。
プロが満足するのも納得です。
先ほどのTHREEのものとは打って変わってコンパクトな形状としてはベーシックなタイプです。
ただ、こちら、この見た目とは裏腹にかなりのパフォーマンス力をお持ちです。
木屋といえば刃物の専門店として有名ですが、刃物専門店の爪切りなので切れ味は当然のことと思って使ってみたら想像以上の使い心地で驚き。
ただ単に切れ味がいいというだけではない全体的にバランスのいい爪切りです。
握りやすいサイズ感、持ちやすい触感、程よい重さや挟むときの弾力具合など全てがトータル的に素晴らしい。
シンプルですが、デザインも艶のブラックとマットなブラックが組み合わされていてスタイリッシュ。
価格も千円ちょっとと買いやすいのでプチギフトにしても喜ばれるのではと思います。
使い心地もコスパも最高の木屋さんの爪切りは自宅用にもギフトにも絶対おすすめの逸品です!