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口ぐせは「芸人たるもの」。何かと空回りしております。

職業:美術館職員
My favorites:アート鑑賞、宝塚鑑賞、建築鑑賞、K-POP鑑賞、とにかく鑑賞。

昨今はおしゃれ迷子ですがなんとか生きています。
猫、夫、自分の3つの生命体で一つ屋根の下に生息。酒は飲めないが四文屋にいがち。

身長:168cm

「問題を解決するには、自分がハッピーでいることが重要」と教えてくれたお姫様

「アリーテ姫の冒険」、子供のころ読んだ方もいらっしゃるのでは。
「問題を解決するには、自分がハッピーでいることが重要」と教えてくれたお姫様_1_1
家にいるのはもともと得意!ずっと家にいたいよ!と日頃コミュニケーション障害を自覚している人間ですらこの状況はきついです。皆様はお元気ですか?

気の弱さが手伝って友人にLINE電話しようよ、すら言い出せません。
あんたほど暇じゃないよ、という声が聞こえてきそうで。やっと姉に言えましたけど。

小さいころ「アリーテ姫の冒険」(学陽書房)という本が大好きでよく読んでいたのですが、
このアリーテ姫、おそらく18歳くらいの年齢であろうにも関わらず、いろいろあって
悪い魔法使いと結婚させられてしまいます。
この魔法使い、様々な難題をアリーテ姫に課してきます。
しかしながら、この魔法使いに嫁ぐ直前、アリーテ姫はおばあさんからもらった魔法の指輪を持っていて、3つまでは願いを叶えられるというラッキーな状況なんです。

指輪を使って難題をクリアするのかと思いきや、3つの願いをすべて絵の道具や裁縫道具など、自分が楽しめる「退屈しないもの」をもらうことに使ってしまうんです。そして残る難題を自らの知恵で次々に解決し、自由の身になるというストーリー。
(※思い違いをしていた部分があり、ストーリー一部訂正しました。すみません……)

当時小学生だった私には衝撃のヒロインでした。
自分が逃げ出すことには魔法を使わないなんて……頭がいいのにそんなことには気が付かないのか?などと。
しかし彼女に教えられたんだなと思うのです。
彼女にとっては「退屈」が最大の敵であり、自分がハッピーじゃないと何も変わらない、ということを知っていたんですね。

今この状況もそうで、「退屈」はたまに仲良くするならとてもいい付き合いができるけれど、ずっと一緒にいると、どんどん「退屈」のスペースが大きくなって、そこに普段考えなくていいはずの「間(魔)」が入ってくる。魔が差す、と言う言葉しかりですね。

日々流れるニュースには悲しみや不安を隠せませんが、みんなで前を向いていきたいですね。すでに「お家時間」「stay at home」でネットやSNSを検索するとたくさんの方々のお家での過ごし方がシェアされていますし、美女組ブログでももちろん参考になる自分磨きな内容がてんこ盛り!

「退屈だな~」が、「楽しいこと、ゆっくりすることで忙しくって!」になりますように。

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