ひねもす夫と一緒、というのはなかなかスパイシーな予感がする。
我が家は会社経営の夫と、夫の会社と別の会社、そこに追加してフリーでも仕事をしている妻の二人家族。
テレビでもここ最近は「コロナ離婚」というおぞましいワードを聞く頻度が増えてきたこともあり、巷の事例を参考にして我が家が取り組み、今のところ上手くいっているポイントをまとめる。
「コロナ離婚」とは、かいつまんで言うとテレワークにより普段はいないはずの夫の在宅により日中の自由が利かない妻側のストレスと、通勤により確立できていた仕事モードが思い通りにいかない夫側のストレスの衝突によるいさかいの結果、解消しがたい関係性まで発展し、離婚するということらしい。
お弁当にして気分転換。
夫より一足早く4月1日から在宅ワークを始めた私は、自分なりの生活リズムを作っていたのでそこに二人のリズムを足して行こうと思った。これがなかなかうまく作用している。
全部で22のチャレンジ。
自分のリズム
①起床時間、就寝時間はこれまでと変えない。
②ヘアメイク、着替えをちゃんとする。
③部屋をきれいに保つ。
④仕事するテーブルには仕事道具と飲み物以外は置かない
⑤テレビはつけない
⑥ラジオや音楽は一人でもイヤホンで聞く
⑦ランチは12時
何でもないようでいて、化粧をすると不思議とスイッチが入り、背筋がのびる。
夫が在宅勤務となり、仕事は自分のことなので勝手にどうぞだがやはりストレスはお互い溜まるだろうから試験的に以下を意識した。
まず
⑧【ご機嫌でいよう!】と決める。これが一番大事。
⑨夫が着替えて身だしなみを整えたら「素敵だね、かっこいいね」と褒める
⑩・仕事の前に飲み物の希望を聞いて用意する。(卓上にコーヒーを入れたポットを置く程度のこと)
⑪12時になったら「休憩しようか」と声をかける
仕事中はだいたいこんな感じ。過干渉はしない。
生活面では以下を意識している。
⑫在宅の楽しみは食事。基本的には食べたいものを手を抜かずに作る。
⑬抜け駆けしておやつは食べない。
⑭ダイエットは一緒に行う。(8時間ダイエット実施中)
⑮夫の実家を気遣う。
⑯寝具の洗濯頻度を高くし、洗い立ての寝具で一日の終わりを幸福感で満たす。
⑰ドライブで気分転換。(どこにも寄らずただドライブして帰宅)
⑱テレビは夫の好きにさせる。(私は隣で読書)
⑲感情的な発言があったら受けてたたない。(あら、ごめん!で終わり)
⑳夫の話を遮らない。
㉑旅行の写真を一緒に観て次の旅行に思いをはせる。
㉒ないものに目を向けるのではなく、あるものに感謝する。
まずご機嫌でいよう!と決めることは自分自身にすごく響いている。
そんなこと?なんだが実際そんなこと。
辛いときも笑顔でいれば楽しくなってくる、みたいなことなんだろう。
なんか妻ばっかり努力してるような書き方だが、最初は意識できる方が実施する。すると相手にも「うまくやろうぜモード」が伝播し、ポジティブなフィードバックが戻ってくるのでお互い様となる。
不自由な日々をちょっとの工夫で乗り越えて家族がますます仲良くなると良いなと思いながら過ごしている。
本日は以上です。