坪田あさみ エディター・ライター
▲運動する時は基本モノトーン。カラフルな色が多いスポーツブランドだとつい明るい色に惹かれてしまうけど私はぐっと我慢。なぜならこれまでスポーツをしている人を見た時にかっこいいなと思うのはいつもモノトーンスタイルだったから。パーカ、レギンス、スニーカー、キャップ、サングラスが定番。そのままスーパーに立ち寄ることができる、いかにも「スポーツしてます感」が出ないぐらいが自分的には心地よいのです。
(右)パーカ/チャンピオン レギンス/ルル レモン サングラス/モスコット スニーカー/ナイキ
新型コロナウイルス拡散防止のため全国で#STAYHOMEが奨励されていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
私も4月は撮影やイベントなどの仕事がほとんどキャンセルになってしまったことで、おうちで過ごす時間が長くなりました。
普段は打ち合わせや撮影、アポ入れ、締め切りなどに追われ、精神的にもせわしなく、移動も常に走っているような私でしたが、意外なことでぽっかり自由な時間が生まれ、ふと思いついたことがあります。
それは「やりたいけれどずっと後回しにしていたことを、今こそ本気でやるチャンスではないか?」ということ(こういうところ、自分でも笑っちゃうぐらい貧乏性だと思います。じっとしていられないんです)。
毎年、年始に掲げる私の目標は、何年にも渡って「今年こそ運動して体作りをする」というものでした。さらに「食生活を整えて丁寧な暮らしをする」「断捨離をしてすっきり暮らす」などやりたかったことはすべて時間がないことを言い訳に何年も先伸ばしにしていました。自分でも日々「意識低い系だなー」と反省していたほど。
さらにここ2年ほど病気ではないけれど、どこか体調がよくないことが多く、これらのことは自分の中でもずっと気になっていたことでした。
そう、ズバリ「体質改善」「生活革命」を決行するのは今ではないかと思い立ったのです。
もともと体を動かすことは好きなのですが、湘南に移住してからは、通勤時間が長いため疲れやすく、ジムに行くこと自体面倒でやめてしまいました(徒歩5分の場所にもかかわらず!)。また細々と続けていたヨガも定期的に通えないことからここ半年ぐらいはお休み中。これはさすがにやばいと常々思っていたのです。
実際、お腹のぽっこり感は「もしや妊娠ですか?」と心配されるレベルだし、お風呂から出た後に体に出る原因不明の蕁麻疹も、横になると時々悩まされていためまいも、まさに「中年の危機」という感じで憂鬱でした。
これから先の人生を考えるとここでひとつ生活を改善しておかないと後々しんどいことになるぞ!と覚悟を決めたのです。
昔からよく言われる健康の基本は「食事、睡眠、運動」の3つですが、これは常に並列で語られています。つまり3つは同じレベルで大切だということ。どれかが突出して重要なわけでも、どれかが少なくていいわけでもありません。なのに私ができていたのは睡眠のみ(笑)。これでは健康が損なわれても当然ですよね。
▲晴れた日に山の上から富士山が見えると本当に感動します。自然と拝みたくなる素晴らしい景色!都会ではちょっとした散歩もソーシャルディスタンスが問題になりますが、ここは田舎ならではのよいところ。
そこでまず「運動」です。せっかく海と山に囲まれた自然に恵まれた素晴らしい環境に住んでいるのですから、これを利用しない手はありません。ジムのように密閉空間でもないし、人に会うこともほぼない自然の中は気分転換にも最適。
▲山は自然が作ったアスレチックジム。普段使わない筋肉がしっかり使えている気がしがします。これでヒップアップしますように!さらに太ももも細くなるといいなー! むくみも解消したい!
結果的にご近所トレッキングは今の私には大正解。天気がいいと山頂から富士山が拝めて気持ちがいいし、天然アスレチックといえるほど起伏に富んだ山歩きは、ヒップアップや脚やせにも効きそう。
普段炭水化物と脂質がほとんどのような食生活をしていた私にとって、食事の改善は大きなチャレンジ!これも#STAYHOMEのおかげで、一気に日常に組み込むことができそうです。
▲次回は私が始めた生活革命・食事編についてご紹介します!