20年程前にウィーンで白ワインを炭酸水で割る「飲み物」に出会った時は、同期と飲んだ際に「ワインを水で割るなんて…ありえないよねー!」なんて、話したものでした。
水で割らなくても、ワインと水を別々なグラスで飲めば良いだけのこと。
せっかくのワイン様を水で薄めるなんて…
(ワインの味を変えるなんてもったいない!)
そんな風に思っていました。
ところが今では、当たり前のようにワインを炭酸水ミックスで飲んでいます!
1番、好きな飲み物かもしれません!!
大好きです!!!
数年前から日本でも缶入りのSpritzer “スプリッツァ” が販売されるようになったり、白ワインのカクテルとして おなじみになりましたね。
Spritzer(シュップリッツァー)、 Schorle(ショーレ)とは 炭酸水割りの飲み物のことで、リンゴジュースやオレンジジュースも炭酸水で割って飲むことが多く、
主に オーストリアではシュプリッツァー、ドイツではショーレと呼ばれています。
Weißer Spritzer(←白ワインの炭酸割り)は、これから暑くなる夏に向けて喉を潤す1杯目のアペリティフとしてもおすすめです!
のどこしが爽やかで、白ワインと炭酸水を50/50で割っているのでアルコール度数も普通に白ワインを飲む場合の半分以下、飲み過ぎ防止にもなりますし。
写真はいつものように、リーデルのグラスに白ワイン(Grüner Veltliner = オーストリア独特のブドウ品種 : グリュナーフェルトリーナ)をワイン多めで炭酸水割りにした様子。
レモンスライスを入れるのが好きです。
引き続き、楽しみましょ♡♡♡