全世界のSNSを席巻中ですが、もともとは韓国のテレビ番組がマカオのカフェで撮影したものを、出演者が再現したのがブームの始まりだそう。
インスタントコーヒー……泡立て……マカオ……
この組み合わせ、なんだかとってもデジャヴ……
ハッ(ピコピコーン)!
わたし、そのカフェ行ったことあるー!!!
街路樹が海風にそよぐ風景のなかに、パステルカラーの家々や、小さな教会、漁の無事を祈る中国風の廟などが建ち並ぶ、のどかな漁村です。
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カラフルな壁に、ポルトガルのタイル「アズレージョ」の標識。
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ロード・ストウズ・ベーカリーの内部。思わず映えてしまった。
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海を望む高台に建つ古い廟。少し沖縄っぽい雰囲気です。
道の両脇には亜熱帯らしい植物が茂り、すぐそこに海岸線。周りには民家や船の置き場がいくつかあるだけ。気分はすっかり『ポツンと一軒家』のロケ隊です。
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カフェというより掘っ立て小屋だけど、この開放感がたまらない。
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午前8時の開店と同時に地元の人が朝食をとりに訪れます。
タルゴナコーヒーの元ネタである「手打珈琲」と、ピーナッツバターサンドイッチ、オイルサーディンサンドイッチ、トンカツのっけ出前一丁を注文しました。
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メニュー。マカオパタカ×14でおおよその日本円になります(2020年5月現在)。
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じゃじゃーん、こちらがタルゴナコーヒーこと、手打珈琲。普通のコップなのでSNS映えはせず。どうやらアイスを注文すれば映えられるらしい。
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パンがサクサクだったピーナッツバターサンドイッチ。手打珈琲と相性抜群。
タルゴナコーヒーを作ってみた人なら分かると思いますが、味は……まあ……インスタントコーヒーですよね。
個人的にはまったく印象に残らなかったのですが、あのときタルゴナコーヒーを思いついていれば、今ごろYoutubeの広告収入で大金持ちになっていただろうに……くぅ!
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こちらはとっても美味しかったサーディンサンド。マカオはポルトガルの影響で魚の缶詰をよく食べます。
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出前一丁は出前一丁の味でした。
海外旅行はまだまだ先のことになりそうだけど、いつかまた訪れてみたいお店です。
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サーディンサンドが美味しかったので、帰国してから“ゴルゴサーディン”と高菜で再現してみました。