レシピはとっても簡単なのにお店の雰囲気を味わえるようなそれっぽいレシピです。
今回はなんと、今さらボジョレーヌーボーを開栓してしまいました…
ヌーボーをここまで置くのもタブーなのはわかっているのですが、何となく開けずに置いてしまったのと、たまにこのワインを寝かせるとどんな味になるのかという好奇心が働いてしまったり。
ということで、超タイミング外れのヌーボーに合わせたのはオイルしゃぶしゃぶ。
オイルしゃぶしゃぶを出しているお店もちらほら見かけますが、私は以前、とあるお店で食べてその斬新さと美味しさに驚いた記憶があります。
名前だけ聞いてもあまりイメージが湧かなかったのですが、食べてみるとこういう感じなんだ!という今まで味わったことのないしゃぶしゃぶ。
そんなオイルしゃぶしゃぶが実は超簡単に自宅でできちゃうことを最近知って絶対にお勧めしたいのでブログに書いてみました!
皆さん、騙されたと思って一度試してみてください。本当に簡単でしかも美味しいです。
と言ってもボジョレーヌーボーの時期からかなり経ってしまったので詳細を忘れかけていますが…
こちらはロマン・ジャンボンという若手注目度No. 1と言われている醸造家のもの。
ここまで寝かせてしまったので、本来の味ではないとは思いますが、この状態での感想をお伝えします。
寝かせただけあって、さすがにヌーボーの若いフレッシュな軽さという感じはなかったのですが、少し落ち着きが出て、でもヌーボーの可愛らしい感じもまだ残しつつ個人的にはこれはこれでアリだなと思いました。
今回オイルしゃぶしゃぶに合わせるにあたってこういう味の変化は予想通りで、ヌーボー解禁のタイミングのものだと酸味が邪魔をしそうなので、落ち着いて丸みが出たのがピッタリと言う感じです。
こちらの作り方は、
鍋に、ごま油:ポン酢を1:2くらいの割合で入れます。
お好みで、にんにくや生姜をひとかけら入れてもいいです。
それを火にかけてグツグツしてきたら、しゃぶしゃぶ用の薄切りの豚肉をしゃぶしゃぶしてよく火を通し、お好みの生野菜をお肉で巻いて食べる。
これだけです!
オイルと聞くと、こってりしたイメージですが、ポン酢の効果でとってもさっぱり。
でも、ポン酢だけだとさっぱりすぎてしまうところにごま油のコクが合わさって絶妙なコンビネーションとなります。
そして、野菜は生のものを一緒に食べるのでサラダ感覚でもあるし、火にかけるのは暑いですが、これからの季節でも食が進む一品だと思います。
それと、写真にはないのですが、きのこをこの鍋の中に入れて少しグツグツさせると、和風さっぱりアヒージョ的な感じで、これも美味しいのでおすすめです!
オイルと言っても本当にさっぱりといただける上に、野菜もたっぷり摂れるのでぜひ一度お試しください!
禁句かもしれませんが、お店で食べると大体どこのお店でもそこそこのお値段はするので、こんなに簡単に再現できるのは意外でした。
美味しい赤ワインと共にぜひ。