歴史に残る名香をいくつも生み出しているゲラン。そのひとつ、アクア アレゴリアは気分やシーンに合わせて気軽に使える軽やかな“ライフスタイルフレグランス”として、幅広い世代に愛されています。そのコレクションに新たな香りが登場。
そもそも、アクア アレゴリアは世界中の美しい庭園をテーマに誕生したコレクション。ゲランが誇る歴代の調香師が世界中を旅して見出した天然香料を自由な感性で組み合わせ、美しい自然の中で過ごすひと時を描き出しています。おうち時間が増えるなか、香りで世界中の庭園にトリップ、いつか旅した地に思いを馳せるのもいいかもしれません。というわけで、2020年の新しい香りのうちのひとつ、グラナダ サルヴィアをピックアップ。ちなみに今年のアクア アレゴリアのテーマは「JOYFUL BY NATURE」。“生きる喜び”“心の高鳴り”“旅”を表現しているんですって。今、いちばん欲しているものかもしれない。
「グラナダ」といえばそう、スペイン。この香りはアルハンブラ宮殿で有名なアンダルシア地方の庭園をイメージした香りです。眩しい太陽のもと、活気に満ちた街中を離れて涼しげな噴水や果樹園のある静閑な庭園へ。そこを散歩しながら、ザクロの果実を味わう……。グラナダ サルヴィアには、そんな心高鳴る魅惑的なストーリーが添えられています。
トップノートはブラックカラント・ヒノキ・ベルガモット。甘酸っぱいシトラスにヒノキの組み合わせって斬新。でも、まさにスペイン。カラッと乾いた庭園に漂う若葉の香り、といったムードです。ハートノートはザクロ。そこにローズとセージが組み合わさり、ザクロのフルーティノートをいっそう引き立ててくれるので、ハッピーな甘さが続きます。そしてベースノートはホワイトムスク。エレガントなパチュリとのハーモニーで、ゲランならではの“格”を感じさせる奥深い余韻を残します。
とにかくグラナダ サルヴィアは、つけた瞬間のチャーミングさから数時間後の心落ち着く香りへの移り変わりがとてもドラマティック。愛らしいレッドピンクのジュースにラテンな情熱が秘められていて、調香師の“パッション”を感じました。でもオーデトワレだから、家の中でまとうのにもちょうどいい軽やかさ。きっと家族にも、心地いい旅気分をもたらしてくれるに違いありません。夏らしいシトラス感をさらに満喫したいのであれば、もうひとつの新しい香り、オランジェ ソレイヤ(75mL ¥9000)もおすすめ。こちらの旅の舞台はイタリア・シチリア島。ブラッドオレンジの甘酸っぱいハートノートが眩しい太陽を思い起こさせ、まさに“生きる喜び”を与えてくれそうです。
新しい2つの香りは6月1日(月)から全国発売。5月26日(火)からは、公式オンラインブティックでの先行発売がスタートします。アクア アレゴリアは今回ご紹介した新作を含め、12の香りがラインアップ。香り、色、そして舞台となった庭園など、あなたの感性に響くものがきっと見つかるはず(ちなみに昨年、2019年にリリースされたフローラ チェリージアは日本の桜がイメージソース!)。ぜひチェックしてみてくださいね。
アクア アレゴリア グラナダ サルヴィア オーデトワレ 75mL ¥9000/ゲラン<6月1日(月)発売>
- WEB美容エディター 原田千裕
- ちょっとやそっとじゃ揺るがないのが自慢だった鋼鉄の肌に明らかな陰りが……ということで、アンチエイジングにフルスロットル中! そんな日々の中でキャッチした、アラフォー向けの“マーヴェラス”な美容トピックスをシェア。コスメも男性もお酒も“ディープで濃いめ”が好み。