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ひとり遊びが得意な会社員。韓国料理を求めて新大久保に出没しています。

My favorites:趣味 = バレエ、旅行、食べ歩き、ダイエット 好き = 猫、タイ料理、マカオ 得意 = 韓国語

身長:167cm


コロナ禍の徒然に、独学1ヶ月で中国語検定(中検)4級に合格した話。

外出自粛の暇つぶしに中国語検定合格を目指したら、手っ取り早く確かな達成感を得られたという話(ドヤァ)。
みんなやりましたよね?コロナ禍中の断捨離!
「あれ、こんなの持ってたっけ??」というものがわんさか発掘される中、本棚から出てきたのが、ジャーン、中国語の参考書。
中国語の最初歩
そうそう、15年くらい前に突然思い立って買ったきり、ほぼ手付かずでしまい込んでいたんだった。
コロナのせいで仕事もプライベートも閑古鳥なので、ちょっくら勉強してみるか~。でも目標がないと張り合いがないな~、と思ってなんとなく「中国語検定」を検索したら、なんとそのわずか4時間後が受検申し込み〆切ではありませんか!
これは運命だ!と慌てて4級の申し込みを済ませ、1ヶ月後の試験に向けた猛勉強(付け焼刃ともいう)が始まりました。
中国語検定
使ったのは、Amazonで高評価だったこちらの参考書。内容が検定合格に特化しているのと、解説が細かく親切な点が良かったです。
中国語って発音はともかく文法は難しくないって聞いていたけど、なかなかどうして、そんな甘いもんじゃないですね。

①一つの漢字にいろんな意味を持たせすぎ!例:【就】

【就(jiu)】
動詞:近寄る、添える、肴にする、譲る、合わせる
前置詞:~について、~から、~に乗じて
付属形態素:就く、従事する、出来上がる、完成する
副詞:既にもう、早くも、すぐに、間もなく、~にほかならない、あくまでも、かねがね、ただ~だけ、たった~だけ、~しだしたらもうキリがない、その場合は、~なるので、~するなら~せよ、~しないとなると絶対に~しない
接続詞:よしんば~であっても

ああ、もうやーめーてぇーーー!

②日本語でも使う漢字なのに、意味が違いすぎ!例:【厉害】

こんなの、どう見たって「妨害」じゃないですか……。
なのにこれ、「すごい!」という褒め言葉なんだぜ……「害」はなんなんだよ……勘弁してくれたまへよ。

③全部同じ音に聞こえすぎ!例:【上】【山】【香】【杉】【善】【商】

これらの漢字、カタカナで表音すると全部「シャン」。
でもそれぞれビミョーに音も抑揚も異なるから、正しく発音しないと意味がまったく通じなくなるんだとさ!

日本語は発音が簡単な言語ではあるけど、それにしたって遥か昔、中国語が玄海灘を渡って日本に入ってくる過程で一体何があったの!?と思わされるほど、かの国の発音は複雑怪奇である。

ところで見出しを書いていて思ったけど、「上山香さん」は中国語だと「シャンシャンシャン」になるのね。
コロナ禍の徒然に、独学1ヶ月で中国語検定(中検)4級に合格した話。_1_3
この子はシャンシャン【香香(Xiang Xiang)】。
とまあ、こんな風に頭を悩ませながら勉強すること1ヶ月。単語を暗記したり、リスニングの練習でCDをかけたりするのも久しぶりで、なかなか楽しく過ごせました。

そして迎えた試験当日。

試験会場に入ってまずビックリしたのが、受検生の多さと若さ!

ほとんどが大学生だったんじゃないかしら……。

わたしが大学生のころは、第二外国語に中国語を選択する人はかなりの少数派だったんだけど、20年が経って、だいぶ世界情勢が変わったことを反映しているのですね、きっと。
コロナ禍の徒然に、独学1ヶ月で中国語検定(中検)4級に合格した話。_1_4
受検後は自らの健闘に乾杯。これは学生時代には無かった、今だからこそのご褒美!いや~楽しい。
模擬試験問題で7、8割正解、ただし知らない単語が出るとまったくお手上げ、という状態で臨みましたが、ラッキーにも覚えている単語が多く出題され、結果はご覧の通りでした~!
中国語検定
4級は初級で、一般大学の第二外国語で一年間履修したレベルです。
努力が必ずしも結果に反映されるわけではないこの世の中、頑張れば頑張った分だけ身に着くという点で、検定合格を目的にした語学の勉強というのは、確実に達成感を得られるナイスな趣味かもしれません!
中国語検定
次は3級合格を目標に勉強するぞ~!

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