私には今季、とっても気に入っているデオドラントがあるんです。それは、ゼットエマのリフレッシュロールオン デオガールズ(¥1700)。99%自然由来、全成分の30%がオーガニック原料というクオリティの高さと、このポップなパッケージにまず惹かれましたが、驚いたのはそのパフォーマンス。オーガニック系のデオドラントって効果が長続きしないイメージだったのですが、これは違う! ちゃーんと効果が持続するんです。ほのかに香るハーブも優しく、フレグランスを邪魔することもないのですが、汗臭はキッパリとシャットアウト。感動しました。ロールオンだから手も汚れず、しかもロール部分が大きめなので広範囲をワンストロークでカバー。白くなったりベタつきも心配無用で、暑くなってから毎日お世話になっています。
このゼットエマ、実は2017年にフランス・トゥールーズで産声をあげたばかりのジェンダーレスなコスメブランド。日本にも、このデオドラントで今年の春に上陸したばかりです。手掛けているのは、ファッションブランドや金融機関でキャリアを積んできた2人の女性。ブランド名の「Z&MA」は、彼女らの子供たちの頭文字を組み合わせたもので、“Z世代へ向けて”という意味もあるとか。
肌にも地球にも優しい成分を厳選し、コスメビオ認証、さらに製造工程までにもわたる厳しい基準があるカリテ・フランス認証を取得。環境への負荷となる不要な輸送を避けて国内製造を貫くなど、どこまでもクリーン&サスティナブル。Z世代だけではなく、あらゆる世代とコミュニティへ向けて発信されるにふさわしいコスメブランドです。
そんなゼットエマから、新製品がリリースされるという情報をキャッチ。それがこちらの5つのスキンケアアイテムです。パッケージがこれもまた、POPでおしゃれ!
ひとつめはメイク落とし・洗顔料・化粧水と1本3役のミセラーウォーター。優しいダマスクローズの香りに包まれながら拭き取れば、メイクも古い角質もすっきりオフできる優れものです。少しなじませれば、アイメイクもびっくりするほどするん。肌のうるおいを奪いすぎないみずみずしい感触は、慌ただしい朝の洗顔がわりとしても活躍するはず。エクステをしていても使えます!
ゼットエマ ミセラーウォーター 210mL ¥2500/BCL <8月1日(土)発売予定>
洗顔としてもメイク落としとしても使えるクレンジングジェルは、配合されているアロエを思わせるプルプル感が最高。ココナツオイル由来の成分で、毛穴まで届く高い洗浄力とうるおいキープを両立します。グレープフルーツ&レモンのすがすがしい香りで、肌だけではなく心のくすみも追い出してくれるはず。洗い上がりの肌もキュッと引き締まって気持ちいい!おうちメイクだったら、これ1本でバッチリです。
ゼットエマ ピュリファイング クレンジングジェル 100mL ¥2700/BCL<8月1日(土)発売予定>
左はデイクリーム。ラベンダー&ティートゥリーの香りです。そう、ゼットエマのアイテムって、香りにもとってもこだわっているんです。いずれも、あらゆる人から受け入れ、愛されること間違いなしの穏やかな香り。少量でよくのびてベタつかず、肌を芯からうるおしてちょっとマットな仕上がりに。乾燥、またはテカりに悩む男子にもぜひ試して欲しい使いやすさです。パッケージも、持っていて照れ臭くないし。
右側はBBクリーム。同じくラベンダー&ティートゥリーの香りです。これ、本当に自然な仕上がりでびっくり。ささっと塗ってもキメやシワに入り込まず、まるで素肌のままのよう。それでいながらオレンジ系の天然ピグメントのおかげで、くすみやクマが断然目立たなくなるから大助かり! メイクするまでもないけれど、マスクをすると目の周りのお疲れ感が気になる……。なんていう時に役立ちます。石けんで簡単に落とせるのも嬉しいポイント。
(左から)ゼットエマ エモリエント デイクリーム 40mL ¥2700、同ハイドレート BBクリーム 40g ¥2800/BCL<8月1日(土)発売予定>
夜はぜひ、こちらのオイルを。ローズマリーやサイプレス、ラベンダーなど心安らぐ13種の精油と植物油をブレンドしたこっくり濃密なナイトオイルは、手のひらで温めてから肌へ。様々な草花が咲き乱れる南仏の大地のような力強い香りに包まれると、明日への活力が湧いてきます。本当にぐったり疲れた日には、洗顔後にこのオイル1本でケアを終わりにしてもOK。翌朝の肌にツヤとハリをもたらしてくれます。これもベタつかず、夏のオイル美容に最適!
ゼットエマ コンセントレート ナイトオイル 30mL ¥4900/BCL<8月1日(土)発売予定>
以上の5品の登場で、きっとこれからますます注目されるであろうゼットエマ。ブランドモットーは“石油成分フリーで、美しく”。人間に、そして自然に優しいシンプルケア、ぜひチェックしてくださいね。
- WEB美容エディター 原田千裕
- ちょっとやそっとじゃ揺るがないのが自慢だった鋼鉄の肌に明らかな陰りが……ということで、アンチエイジングにフルスロットル中! そんな日々の中でキャッチした、アラフォー向けの“マーヴェラス”な美容トピックスをシェア。コスメも男性もお酒も“ディープで濃いめ”が好み。