チャン・ギヨン:僕たちのドラマ「Born Again」が日本でもKNTVで放送されることになったと聞きました。日本のファンの皆さんにも楽しんでいただけるのではないかと期待しています。愛していただけると嬉しいです。
イ・スヒョク:前作はドラマ「ごめん、愛してる」の日本リメイクへの特別出演でしたが、「Born Again」でこうしてまたお会いでき嬉しいです。また大好きな後輩である俳優チャン・ギヨンと共演した作品が、日本で放送されることになり感謝しています。
●演じられた役柄のご紹介をお願いします。
チャン・ギヨン:80年代では父親との宿命のため孤独を抱えているコン・ジチョル役を演じました。現代ではエリート医大生のチョン・ジョンボム役を演じました。
イ・スヒョク:暗記したみたいにスムーズだね!(笑)クランクアップしてから4か月経つのにすごいね。(笑)僕は80年代ではチャ・ヒョンビンという刑事役を演じました。現代ではキム・スヒョクという、罪人のDNAというものを信じている検事役を演じました。
●出演を決めたきっかけは?
チャン・ギヨン:ひとつのドラマで二役を演じられるという点に最も惹かれました。それから序盤のコン・ジチョルの父親との関係や、愛する女性のために自身の心臓も捧げようとするほど一人の女性を愛する感情が面白いと思いました。チャン・ギヨンがこの二役を演じるとしたらどのように表現するか、自分自身でも気になり出演を決めました。
イ・スヒョク:2つの違う時代、2人の人物を演じられるというのは俳優としてプレッシャーもありましたがとても魅力的でした。特にチャ・ヒョンビンのようなキャラクターはこれまで演じたことがなかったので、新しい姿をお見せできそうだと思い喜んで出演を決めました。
●お互いの第一印象は?また共演してみて意外だった部分があれば教えてください
チャン・ギヨン:スヒョクさんのことは一方的に昔から知っていました。なぜならモデルを夢見たときからスヒョクさんの映像を見たり、写真を見たりして夢を抱いてきたんです。今回共演できるということは僕にとって本当に大きな意味がありました。現場で俳優として息を合わせましたが、とても不思議でした。僕がいつも夢見て、頭の中で一緒に仕事ができたらいいなと想い描いてきたので、「Born Again」という作品は非常に大きな意味があります。一緒に演技できたということが本当に幸せでした。
イ・スヒョク:子供の頃の素敵な話を聞けたので気分が良いですね(笑)話を聞きながら僕も多くのことを感じました。チャン・ギヨンという俳優については以前から知っていました。評判も聞いていましたし、俳優の友人たちからもよく話を聞いていました。現場で会ってみて本当に素晴らしい俳優でした。後輩ではありますが、現場で周りの方と接する態度や演技に対する態度などを見て僕自身も学ぶことが多かったです。共演でき幸せな撮影でした。
●見どころを教えてください。
イ・スヒョク:一人二役で、2つの時代を描くため努力しました。スタッフの方々も本当に助けてくれました。例えば80年代にはスマホもないですし、行動ひとつとってもいろいろと苦労しました。3人の人物が時代によってどう変わるか、関係性がどう変わるか注目していただければと思います。