世界を行く、ようです。
7月もあっという間に最後の日になってしまい、今月も月末に頑張ってブログを更新する計画性の無さ、お許しください(笑)。
新型コロナウィルスが蔓延して以降、皆さまの生活も大きく変わってしまったかと思います。
航空業界も運航停止や休止になり、そして従事する私たちの生活も一変。
お客さまにおかれましても、楽しみにしていたご旅行ができなくて残念に思われていることでしょう・・・。(私も残念に思います〜!)
さて現在のコロナ禍での空の旅はどんな感じでしょうか?
「コロナ禍でのサービスはどんな感じ?」と友人、知人にも幾度も質問をされております。
なので皆さまも、もしかしてご興味あるのでは??
サービス内容はもちろん大切ですよね。サービスこそ、フライトの醍醐味であるかと存じます。
しかし3蜜を避けないといけないので、コロナ禍でのサービスはある意味では繊細さが必要になります。
会話をする際にも、働く私たち側もお客さまもお互いに気をつけなければなりません。
↓ 現時点での新型コロナウィルスを考慮したサービスはこんな感じです ↓
例えば食事サービスは通常のフライトでしたら通路を行ったり来たりと・・・慌ただしい一面もありますが、コロナ禍の現在においては働いている客室乗務員たちがお客さまのお側を何度も行ったり来たりしないように、サービスは一回で出し一回で下げる印象です。
簡素化されている印象を受けるかもしれませんが、この時期に最も大切なのは誰もがコロナウィルスにならないことです。
衛生面も含めて、お客様に安心して過ごしていただけるように考慮されていると感じます。
機内も静かで、とても快適だと思います。
また機内販売をしない会社も多いと思います。
機内に乗る際に抗菌のウェットタオルを配ったり、路線によっては小さなペットボトルのお水が配られたりします。
また私が実際に乗務した便や搭乗した複数の航空会社のフライトでは、機内誌もお客さまのシートポケットにありません。
ご希望の方に配布するようになっています。
(新型コロナウィルスの感染リスクを徹底して取り除くためです。)
航空会社も飛沫感染、接触感染を防ごうと新型コロナウィルス感染防止実施中です。
まだまだ先になるかもしれませんが、いつか皆さまと機内でお目にかかれますことを楽しみに乗務に励みたいと存じます。