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エディター・三尋木奈保の「気分が上がる服」が主役の6つのコーディネート

品よくきれいめな着こなしが人気のエディター・三尋木奈保さんが、この夏に選び抜いた"気分が上がる服"を軸とした、6つの最旬コーデを披露!

<これから紹介する6つのコーデに使用するA〜Iのアイテム詳細はこちら>

COORDINATE 1

目をひくテラコッタ色はベージュで自分らしくなじませて

「このブラウス、色みもデザインもとっても素敵なんですが、ウエストリボンを2重にするカシュクールタイプだから、着るのに時間がかかる(笑)。以前だったら面倒と思ったかもしれないそんな過程も、ファッションの楽しみを見直している今年なら「おしゃれしている実感」に変わりました」

三尋木奈保の「気分が上がる服」が主役の6つのコーディネート1

Aを着用!

BLOUSE_VERMEIL par iéna

SKIRT_l'heritage martinique

BAG_BOTTEGA VENETA

NECKLACE_Wendy Mink

BANGLE_blanc iris

SHOES_HERMÈS

「私にとってはチャレンジカラーのテラコッタ。定番のベージュスカートと合わせるのが、やっぱり落ち着きます。エルメスのサンダルは15年以上前に買ったもの。途中数年間なぜか履かない時期もありましたが、今は毎年ヘビロテで愛用中。経年変化も決してくたびれた感じにならず、いい味わいになるのがさすが老舗のクオリティだなぁ、と実感しています」

COORDINATE 2

原点回帰の白×ネイビー。足もとで今っぽさを主張して

ステイホーム中にワードローブの整理をしていた時、「昔は白×ネイビーが大好きだったのに、最近着ていないなぁ……」と気がついて。この配色は、真夏に素足で実践するのが素敵なはず、と暑くなるのを待っていました(笑)。

三尋木奈保の「気分が上がる服」が主役の6つのコーディネート2

CとGを着用!

SHIRT_NOBLE

SKIRT_ebure

BANGLE & RING_blanc iris

BAG_BOTTEGA VENETA

SHOES_LAOCOONTE

「白×ネイビーは、ともすると真面目すぎ、さわやかすぎに陥りがち。Cのスカートでドラマティックな迫力を、Gのサンダルで今どきの辛さを加えてみました。ツヤ素材のスカート×マットなリネンシャツの、素材感のコントラストもポイント。単なる上品スタイルに終わらないよう、大人ならではのワザを取り入れてみたつもりです」

COORDINATE 3

ふんわりブラウス×タイトは”女っぽさ”を意識するために

「この数カ月間、ウエストゴムのボトムやフレアスカートで自分を甘やかしていたけれど。タイトスカートの女っぽさを忘れてはいけない、と組んでみたコーディネート。甘めのふんわりブラウスとすっきりしたタイトの相性は、やっぱり鉄板。気持ちもシャキッと締まります」

三尋木奈保の「気分が上がる服」が主役の6つのコーディネート3

Bを着用!

BLOUSE_VERMEIL par iéna

SKIRT_Cellar Door

NECKLACE_HANNACK

BANGLE_CATHs

BAG_Marco Masi

「Bのブラウスは、ケープ風の袖が着映えと二の腕カバーを同時にかなえてくれる優秀デザイン。タイトスカートは、ハイウエストで前あきデザインのものが好き。辛口でモダンな雰囲気があるし、おなかまわりがすっきり見える気がします」

COORDINATE 4

ラベンダーのスカートは正統派のきれいめフェミニンに

「ラベンダーを着るのは、人生初! ピンクにブルー糸を織り込んだような、なんともニュアンスのある色みにぐっときて。あとはやっぱり、新しいおしゃれで気分を上げたいという気持ちも大きいのです」

三尋木奈保の「気分が上がる服」が主役の6つのコーディネート4

Dを着用!

BLOUSE_THIRD MAGAZINE

SKIRT_ebure

BANGLE_TIFFANY

BAG_PAOLO MASI

SHOES_NEBULONI E.

「このスカート、最初はブラウンやモカのトップスが合うかなぁと想像していたのですが、しっくりくる色みが手持ちになくて(泣)。そんな時、私が頼るのは、黒よりも白。バンドカラーの白ブラウスで、あえて正統派のフェミニンにもっていったら、自分らしいバランスに着地。この手のスカートは通年ではけるので、秋冬の着こなしを早くも妄想中」

COORDINATE 5

サマーブラックは柄スカートでプラスの個性を

「柄スカートも、5年に一度買うかどうか……な、私にとってはレアなアイテム。こちらはレリタージュ マルティニークとのコラボで、柄のデザインをイチから起こしてもらったもの。シックな華やかさが、私好みの理想的な仕上がりに♥」

三尋木奈保の「気分が上がる服」が主役の6つのコーディネート5

Eを着用!

TOPS_YLÈVE

SKIRT_l'heritage martinique

EARRINGS_blanc iris

BAG_MAISON N.H PARIS

SHOES_CELINE

「花柄を私が着ると、甘さがマダム風に転んじゃう気がして、モダンなリーフ柄をオーダーしました。さらりと軽やかな素材で、涼しく着られるのもポイント。柄アイテムはそれ自体が個性になるから、全身ワントーンでまとめて、すっきり着こなすのが私的なこだわりです。オールブラックは、肌見せできる夏だからこそトライできるアプローチ」

COORDINATE 6

辛口スタイルにはクリーンな白小物を加えて

「今季新調した白のメッシュバッグとパール、そしてサングラスを同時にきかせるなら……服はシンプルなカジュアル方向で、ダークな色合わせがいい、という発想からのコーディネートです。白小物を効果的にさすスタイルは、昔から大好き」

三尋木奈保の「気分が上がる服」が主役の6つのコーディネート6

FとHとIを着用!

BLOUSE_THIRD MAGAZINE

PANTS_Plage

SUNGLASSES _BLANC

NECKLACE_SOPHIE BUHAI

BANGLE_TIFFANY

BAG_Anita Bilardi

SHOES_MANOLO BLAHNIK

「大きめのメッシュバッグは、スカートよりもパンツに合わせたほうが断然すっきり映えます。今までサングラスといえばブラウン系オンリーだったけれど、クリアフレームのグレーに替えたら、とたんに顔立ちがシュッと今っぽく見えるような気がして、新鮮です。私にしては辛口な着こなしですが、パールネックレスをひとさじの女っぽさとして投入」

撮影/渡辺修身(物) 須藤敬一(人物) ヘア&メイク/神戸春美 スタイリング協力/高橋美帆
※この特集に出てくるアイテムはすべて三尋木さん私物です

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