「外出の機会が減って、おしゃれの仕方がわからなくなった……」という悲痛な声に、スタイリストがお答え!手持ち服も上手に生かしつつ、少しの工夫と投入アイデアでおしゃれの"勘と情熱"を取り戻そう!
☆私がお答えします!
スタイリスト 石毛のりえ
Q.ワンピ、ゆるパン…着心地を優先しすぎて“楽チン”以外のコーデバリエが浮かびません!
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A.ワンピースはベルトで緊張感を
[ON]
バックルなしのベルト使いで、気負わない女っぷりスタイルに
「バックルがないタイプのベルトをゆるっと結ぶと、ワンピースのウエストマークもコンサバになりすぎず、ほどよい抜けが出るので、おすすめです」。足もとはパイソン柄のフラットサンダルで少しの肌感を。
[OFF]
体につかず離れずの絶妙なⅠラインシルエットのワンピースは、家の中でもご近所へのお出かけにも重宝。オフシーンなら、遊びのきいたスニーカーや、キャップ&サコッシュ合わせで思いきりカジュアルを楽しみたい。「肌がきれいに見えるオレンジブラウンの色みも今の気分。"アラフォーにはむずかしい?"と思われがちなキャップも、ワンピースと色の方向性をそろえれば大人っぽく」。
A.ゆるパンツは×ブラウスにトライ
[ON]
「ウエストゴムパンツの"ゴム"部分を隠すと、はき慣れたパンツがぐっときれいめな印象に。前後差のついたデザインブラウスをすそアウトで合わせ、シルエットにも素材にもメリハリをつけて」。
[OFF]
「ゆるパン×Tシャツは真夏のテッパンですが、着心地の楽さに甘えて、小物まで気を抜くと"なんだか冴えない"コーデに。小ぶりのかごやフラットサンダルで鮮度アップ」。Tシャツはあえてメンズを選んでこなれさせて。