やっちゃんです
先日は京都
池坊会館で
華道 家元池坊
いけばなの習い事へ行ってきました
そのはず
集中しています
一つ一つのお花と自分の心を通わすために
本日のお花は
くり
えのころそう
スプレーカーネーション
けいとう
トルコキキョウ
ふじばかま
ここで
いけばなの文化に触れてみます
池坊は華道の最初の家元
昔
聖徳太子が大阪の四天王寺建立にあたり
木材を求めて京都盆地へ
その際、聖徳太子が念持仏を置いて
池のほとりで沐浴をしていると
その仏様が動かなくなり
そこで人々と助けるお寺を建てました
それが六角堂
その六角堂の池で
当時お坊さんがお供え物のお花を生けた事から華道池坊の発祥となります
京都の六角堂の横に池坊があります
京都も歴史が長く
現代と昔が共存している街並み
共に生きてく様子に魅力を感じます
六角堂も
烏丸の都会の街並みを歩いていると
ふとお寺が現れたりと
京都の方にとっては当たり前の情景なのですね
素敵な街です
さて
わたくし初心者の作品
先生の手直しが入ります
先生は池坊鈴木麻里子先生
手直し後
華道は
日本の美しい自然をイメージして
自分を表現していきます
小さないけ皿の中に
自然の草花の庭があるように
家の玄関に飾ると素敵と思いましたので
さっそく飾っています
そう云えば
母が華道の師範でした
いけばなは
働く忙しい女性もあえて仕事終わりに
お花をいけに来られるとおっしゃっていました
静かな自分に戻れる時間なのでしょう
ちなみに
京都六角堂の如意輪観音菩薩様は
長寿 安産 魔除 華道発祥の地ということもあり技芸上達 の願いを叶える菩薩様のようですね