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和食との相性抜群!日本の赤ワイン×豚肉とれんこんのみそバター炒め【平野由希子のおつまみレシピ #84】

今月は赤ワインに合うレシピご紹介
【今月のお酒】マスカット・ベーリーAのワイン
マスカット・ベーリーAのワイン

(右)ダイヤモンド酒造 シャンテY.A. マスカット・ベーリーA Yキューブ 2017

(左)勝沼醸造 アルガーノ モンテ 2018

(右)1939年創業。3 代目は3年間フランスに留学し、醸造学やぶどう栽培を学び、ワイナリーでの経験も積む。2 軒の契約農家のマスカット・ベーリーAの みを使用し、ブルゴーニュスタイルの醸し発酵で仕込み、ブルゴーニュ樽で熟成。やや紫がかった濃い赤にバニラとよく熟した果実味、洗練された渋味。750㎖¥2,707/ダイヤモンド酒造

(左)1937年創業以来、山梨県勝沼町に根ざし、ぶどう栽培からワイン醸造までを一貫して手がける。甲府盆地の丘陵地帯にある穂坂地区は日照時間が長く、そこで収穫される完熟マスカット・ベーリーAをゆっくりと発酵させ、フレンチオーク樽で熟成。ベリー系の香りと豊かな果実味、柔らかく軽いタッチ、ほのかなタンニン。750㎖¥3,000/勝沼醸造
フルーツとして食べるぶどうでおなじみのマスカット・ベーリーAは、ワインの醸造用にも用いられる日本固有の黒ぶどう品種。今回はこのぶどうから造られる日本を代表する赤ワインをご紹介。
「香りが豊かでタンニンが柔らかく、優しい味わいの赤なので、和食ととても相性がいいです。みその風味ともよく合うので、豚肉とれんこんをみそとバターで炒めたものをおつまみに。バジルもたっぷりと加えて一緒に炒めると、さわやかな香りが立ってアクセントになります。和食もバターやバジルで目先を変えると新鮮ですね」


【レシピ】豚肉とれんこんのみそバター炒め

マスカット・ベーリーAのワイン×豚肉とれんこんのみそバター炒め

【材料[材料・2人分]

豚切り落とし肉…150g
れんこん…150g
にんにく(つぶす)…1/2かけ
バジルの葉…8~10枚
バター…大さじ1

A
みそ・みりん…各大さじ1
しょうゆ…小さじ1

こしょう…少々

【作り方】

❶れんこんは皮をむいて7㎜幅の輪切り、大きければ半月切りにする。Aは混ぜ合わせておく。

❷フライパンにバターとにんにくを入れて熱し、にんにくの香りが出てきたられんこんを加え、透き通るくらいまで炒める。豚肉を加え、火が通るまでさらに炒める。

❸Aを加えて炒め合わせ、バジルの葉も加えてさっと炒める。器に盛り、こしょうをふる。

  • 平野由希子
  • 料理研究家、日本ソムリエ協会認定ソムリエ、フランス農事功労章シュヴァリエを叙勲。ワインバー「8 huit.」オーナー。フレンチをベースにしたおしゃれな料理とワインのペアリングを学ぶ、少人数制の料理教室「cuisine et vin」を主宰。詳細はホームページで。(https://www.yukikohirano.com/) 近著に「ソムリエ料理家のワインを飲む日のレシピ帖」(KADOKAWA)。
【Marisol 9月号掲載2020年】撮影/邑口京一郎 スタイリスト/駒井京子 取材・文/海出正子 

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