「ゆらぎ肌・敏感肌」って以前はごく一部、限られた人の肌タイプという印象がありました。でも、今や日本は総敏感肌時代。常にそうではなくても、仕事や日々の生活で感じたストレスにより突然肌がゆらいだ経験、誰でもあると思います。そんなストレスによる肌荒れのメカニズムを解明し、敏感肌に寄り添ってきたブランドといえば、ディセンシア。季節や環境・加齢、さらに今はマスクの刺激も加わって“敏感がスタンダード”になった私たちの肌に、ぴったりのアイテムがそろっています。
なかでも今、皆さまに使って欲しい!と思っているのが、こちらのアヤナス リンクルO/L コンセントレート。昨年の発売以来、敏感肌ケアに加え“シワ改善”もできる美容液として話題になりました。2019年下半期の「マリソルベストコスメ大賞」でも、スペシャルケア部門で見事!第1位に輝いたので、印象に残っている方も多いかもしれません。あでやかなこの赤いボトルも、一度見たら忘れられない美しさ。
夏老け肌や夏枯れ肌なんて言葉もありますが、過酷な夏を過ごしたあとの肌はどうしてもエネルギー不足で枯れて見えるもの。バリア機能が低下している肌の場合、なんと同年代より老けて見えるというデータがありますが、夏の後はそれどころじゃないかも。乾燥にシワに……考えるだけで恐ろしい!
ということでいざ。パッケージの裏面を見るとシワを改善する薬用オイル状美容液という力強いお言葉が! 乾いて固くなった加齢肌を柔らかくほぐすオイル、さらに旬の抗シワ成分採用でエイジングケアに対応。しかも肌が敏感に傾いている時でも使い続けられるって、本当にありがたい。
オイル“状”の名の通り、こってりしたオイルではなくサラッと軽いテクスチャーが、とても心地いいんです。これは、ナノサイズ化したオイルと水溶性美容成分のハーモニーの賜物。季節を問わず使い続けられる、うれしい感触です。これなら普段使っている美容液の前にプラスワン、という使い方もOK。今すぐ始められます。
そうそう、大切なことを忘れていました。このリンクルO/L コンセントレート、なんと全顔用なんです。シワが気になるところに塗り込むのではなく額の広範囲のシワ、目もとや口周りの細かいちりめんジワからほうれい線のシワなどもろもろまとめて、顔全体のシワケアができちゃうのも魅力。しかも、とってものびがいいので何度も肌に触れる必要もなく、敏感肌の大敵・摩擦を恐れることなくスペシャルケアが行えます。
実際に試してみると本当にみずみずしくて、オイル状とは思えないほどの勢いで肌にギュギュッと浸透。表面にヌルヌルも残さず実に鮮やかになじみふっくら柔らかな肌に。しかもピンとしたハリ感まで覚えます。ごくごくほんのり香るローズで、リラックス感も得られます。
旬のシワ改善有効成分D-リンクルアミド*を採用しているという話をしましたが、この成分、本当に懐が深くて、浅いけれどしつこい広範囲のシワ、そしてほうれい線や目尻などのより深刻な深ーいシワの両方に働きかけてくれるんです。おかげさまで使用開始から半月ほどで、ツヤ系ファンデーションを使うとパーンと光を放つ、夏枯れなしの肌を維持できています。夕方になってもファンデーションがシワに入り込んでヨレるどころか、ファンデがたまる場所がない!って、とてもうれしいサプライズ。
*ナイアシンアミド
そして。これからは空気も冷たく乾いてくるので、乾燥など一層のストレスから守れる肌をつくるべく締めのクリームにもこだわりたいもの。であればぜひ、アヤナスのクリーム コンセントレートを。
見た目はちょっとジェルっぽいですが、まるでバームのような包容力を持つクリームです。濃厚なテクスチャーが肌の上でとろけて広がり、やがてシールド。美容成分をピタッと閉じ込め、肌のバリア機能をサポートします。クリームから始まったブランドだというディセンシアの情熱と手応えを、ぜひ最新の美容液とともに堪能してください。
敏感肌への思いから始まり、今や様々なストレスに振り回される全ての女性たちの肌を見つめるブランドとなった、と言っても過言ではないディセンシア。目の前のシワ対策としてもおすすめですが、若い頃の肌とはちょっと勝手が違う?という思いを抱えている方にぜひ、手にとっていただきたいブランドです。
(右)アヤナス リンクルO/L コンセントレート[医薬部外品] 30mL ¥6500、(左)アヤナス クリーム コンセントレート 30g ¥5500/ディセンシア
- WEB美容エディター 原田千裕
- ちょっとやそっとじゃ揺るがないのが自慢だった鋼鉄の肌に明らかな陰りが……ということで、アンチエイジングにフルスロットル中! そんな日々の中でキャッチした、アラフォー向けの“マーヴェラス”な美容トピックスをシェア。コスメも男性もお酒も“ディープで濃いめ”が好み。