大正12年に建てられた銀行をリノベーションして作られたこの施設は、目黒の人気レストラン 「KABI」がプロデュースする「CAVEMAN」 、 目黒と代々木八幡で人気のコーヒーショップ 「SWITCH COFFEE TOKYO」 や、ニューヨークのクラフトビールブランド 「ブルックリン・ブルワリー」の世界初となるフラッグシップ店「B」、ライブラリーバー「青淵」 などが入っています。
こちらのホテルは、スウェーデン・ストックホルムを拠点に活躍する建築家パートナーシップ 「CLAESSON KOIVISTO RUNE」 が建築・空間デザインを監修とのこと。
一見すると、モダンな北欧デザインの印象が強いですが、随所に和のテイストがさりげなく取り入れられていて、温かみと落ち着きを感じます。
エレベーターを降りた廊下から凝ったデザインで部屋までのワクワク感が高まります。
入ってすぐに印象的だったのは、色彩の妙。
ベッドを囲むカーテンは藍色のムラ染、そして真紅のソファ、植物のグリーン。しかも、決してケバケバしさはなく、それぞれが上手くまとまっています。
ちなみに入室した時のバスルームの照明は真っ赤!
もちろん、調光は色も明るさも細かく調整ができるので、普通の照明にもできますが、そういうところに北欧のポップさを感じます。
JBLのスピーカーも天井の方に2台取り付けられていて、音響設備も整っています。
他にも素敵な本がいっぱい棚に置かれていたり、ずっと部屋で過ごしていても全く飽きない環境。
ちなみに私は家にテレビがないので違和感なかったのですが、こちらの部屋にテレビはありません。。
ホテルの廊下と同じタイルを使用した床、壁面の白いタイル、木の天井、そして真っ白なバスタブ。
ベストなコンビネーション!
鏡の中心にある赤いマルが、先ほど書いた真っ赤な照明ができるライト。
このライトの調光は、赤〜パープル〜乳白と色々変えて遊べます。? 笑
アメニティは全てオーガニックのもので、ナチュラルな香りと使い心地が良かったです。
こちらが、リビングスペース。
畳に見えますが、これ、畳ではなくラグなんです。
畳ではないのでモダンな家具も違和感なくマッチしています。
でも、畳の雰囲気は感じられるので日本人的にはとっても落ち着きます。
そして、ミニバーには無料で1Fのスイッチコーヒーのドリップや、バー青淵のオリジナルのお茶も用意されています。
有料のドリンクも、クラフトビールのボトルやナチュールワインなどとてもこだわったセレクト。
ホテルに戻ってからバー青淵で少しだけ飲み直して部屋に戻りました。
こちらのバーも、アジアのお茶や漢方をベースにしたカクテルを出していて面白いバーだったので、またこちらのブログでアップします。
長くなってしまいましたが、とてもスタイリッシュで居心地も良い、素敵なホテルでした。
K5と共にオープンした周辺のショップもとってもお洒落なお店ばかりで、兜町だけで1日潰れるくらい楽しいエリアです。
周辺のショップについても近々こちらのマリソルブログにアップしていきます!
最先端スポットの日本橋兜町おすすめです!