「船に乗って釣りに行く」
●車でないと行けないような遠くの港町に集合して、
●釣り終えても家に帰るまでがひと苦労、翌日まで疲れ取れず
今回行った船釣りは
●最寄り駅の元町中華街駅から徒歩5分、
●晩ごはん食べて解散したら電車でピョイと帰宅、翌日に疲れ残らず
なんてったって、船に乗る場所が横浜・山下公園のすぐ隣。
こんな大都会の真ん中で船釣りができるとは、30年近く東京に住んでるのに知らなかったれす。
仁川のときはエサが生きたドジョウで、パタパタ動く身体を指で押さえて目玉に針を引っ掛けるのになかなかの精神鍛錬が必要でしたが、こちらのエサは魚のすり身とイカ。ちょっと気が楽。
基本的にはアジが多くて、ときどきサバやイシモチも。
どれも身体がパーン!と張って、眩しいような銀色をしていて
生きている魚ってこんなに美しいのね~と感心しました。
そして、そんな美しく元気な生き物を釣り上げて殺すという作業に伴う、けっこうな罪悪感……。
パクパクしている口から引きちぎるように針を外す過程で精神が相当に削られましたが、命を食べるというのはこういうことなのか……と改めてなんともいえない気持ちになりました。
そのあいだ、銭湯でさっぱりチームと中華街ぶらぶらチームに分かれ、わたしは中華街ぶらぶらチーム。
すぐに酔っぱらってしまったのであまり写真を撮っていないのですが、お刺身に始まり、焼き、揚げ、しめサバ、アジ茶漬けと、存分に楽しみました。
(お子さんへの命の教育にもいいかも。たぶん)