ご存知ですか? ミツカンのZENB(ゼンブ)というブランド。
ちょっと前からネット広告を目にすることがあって、とっても気になっていたんです。9月30日に発売された新製品の試食会があると聞きつけ、早速行ってきました。
ミツカンというと「お酢」のイメージが強いですが、2018年には今後の世界の人々の食生活にどうすれば貢献できるかを考えて「ミツカン未来ビジョン宣言」を発表。サスティナブルな食糧生産に貢献し、おいしさと健康を両立する新しい食生活を提案する取り組みを進めてきました。その中で生まれたのがZENBです。
着目したのは、植物を「可能な限りまるごと食べる」こと。私たちが当たり前のように捨てている皮や芯、タネなどの部分にも多くの栄養が含まれています。まるごと食べればサスティナブルだし、健康にもいいのでは? しかも、おいしいから食べたくなる。そんな思いを象徴するアイテムが、このZENB PASTE。コーンは芯まで、えんどう豆はさやまで、パプリカは種までまるごとすりつぶした濃縮野菜とオリーブオイルだけでつくられたペーストです。だから食物繊維やポリフェノールもたっぷり。ペーストゆえパンに塗ったりドレッシングに……と簡単に野菜の栄養を補給できるのはもちろん、何よりこの美しい色で料理の腕が上がったフリができちゃいそう!と、私が目をつけていた(笑)アイテムです。
そして今回の新製品はなんと、麺! どう見てもパスタですが、原材料が小麦粉ではないんです。
ZENB NOODLEは、こちらの黄えんどう豆100%。欧米ではピープロテインの原料としても注目されていますよね。その秘密は高食物繊維、高たんぱく質、糖質控えめ。このコロナ禍ですっかり太った麺類大好きの私、もう興味津々です。
黄えんどう豆を皮までまるごと使ってつくられた麺は、プリプリ&もちもち。ひと口噛めば口の中に豆のうま味が広がって、塩とオリーブオイルだけでもシンプルに美味しい!
でも、ZENB NOODLEの実力はそんなものではありません。コシがありさまざまな味付けとも相性が良いので、どんなジャンルの麺料理にだって姿を変えてくれます。こちらはブロッコリーのパスタ。麺と野菜を一緒に茹でてしまえば時短&簡単! たった2つの食材だけなのに、なんだかちゃんとおしゃれだし。
茹でて水にさらしてツルッと感が増したZENB NOODLEにしらすと豆苗を混ぜて、仕上げに熱したごま油。まぜそばだってできちゃいます。きっとパクチーやエビを使って、エスニックにしても美味しいはず! 濃いめの味が好きな方は焼きそばにしてもOK。とにかく、ありとあらゆる麺料理に対応するんです。
というわけで、とろろ昆布と梅干しの入った和風な汁麺も。ほとんどお茶漬け感覚ですね。サイトを見たら、たまごかけご飯ならぬたまごかけヌードルの提案も。しかも一食でたまごかけご飯の6倍の食物繊維、2倍のたんぱく質が摂れるとか……! これはもう、今日から新たな主食に決定です。コロナ太りで食べるのをガマンするより、おいしく食べて健康に過ごせるのがいちばん!
ちなみにZENBには、こんな口寂しいときの友もあるんです。野菜丸ごとの濃縮野菜に玄米やキヌア、ナッツ、果汁などを加えたZENB STICK(左)と、濃縮野菜にカカオニブやシナモンを加えたキューブタイプで、1食分の野菜目標摂取量の117gが摂れるZENB VEGE BITES(右)。
ちょうど小腹が空いたのでZENB STICKのパプリカを試してみました。色は鮮やかだし、キヌアのパフがサクサク、ナッツの香ばしさもあって確かにパプリカ風味ですがおやつ感覚でぺろり。素直に「美味しい!」と言える味です。さっきまで不満を訴えていたお腹もこれですっかり大人しくなりました(笑)。リモートワーク中の小休止に理想的な1本では。
野菜まるごとの濃厚な味、しかも無駄がない。身体にも地球にも、そしてきっと未来にも優しいミツカンのZENB。最初は「糖質控えめ → ダイエット!」で飛びつきましたが、もっともっと大切なことを教えてくれるブランドでした。どのアイテムも公式サイトで購入できますので、ぜひチェックしてみてくださいね。あ、サイトにはZENB NOODLEのレシピもたくさん掲載されていますよ!
ZENB NOODLE 1食80g×4束 ¥792(税込)/ZENB
- WEB美容エディター 原田千裕
- ちょっとやそっとじゃ揺るがないのが自慢だった鋼鉄の肌に明らかな陰りが……ということで、アンチエイジングにフルスロットル中! そんな日々の中でキャッチした、アラフォー向けの“マーヴェラス”な美容トピックスをシェア。コスメも男性もお酒も“ディープで濃いめ”が好み。