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端境期ならでは! 素材も季節もミックスした「重軽コーディネート」を楽しもう!【エディター坪田あさみのおしゃれと暮らしと時々名品 #21】

ニットやダウンなど新たに購入した冬物を取り入れつつ、春夏アイテムと組み合わせる「重×軽」のミックス感を楽しめるのは端境期の今だけ! 本格的な寒さを前に満喫したい組み合わせをご紹介します。
坪田あさみ エディター・ライター

坪田あさみ エディター・ライター

大学卒業後、出版社勤務を経て独立、女性誌や広告、カタログを中心にエディター・ライターとして20年以上活躍。ファッションはもちろんインテリア好きとしても知られる。3年前に東京から湘南地域に移住し、夫とともにオムライスとオムレツサンドの専門店サンダウナー 東京オムレツも経営する。
 
@asamit1201
@sundownertokyoomuretsu

 

少しずつ気温が下がり涼しくなってきましたが、何を着るか毎朝悩んでいませんか? まさに私がそうです。

 

というのも、これからさらに季節が進むとタイツにコートにブーツにと防寒をメインにした着こなしが多くなってしまうので、本格的に寒くなるギリギリまでそれらを使わないでおしゃれをしたいと思っています。でも「冬物も早く着たい!」という気持ちももちろんあり、日々せめぎ合い(笑)。今しかできない組み合わせを考えると毎朝「うーん・・・」と悩んでしまうのです。

  

そして今の時期、私が好きなのが「重軽コーディネート」(私の勝手なネーミングですがここではその言い方で)。あえて季節感を合わせない、重い素材と軽い素材をミックスした着こなしです。

  

例えばLAなどのカラッとした気候では、素足を出したショートパンツにムートンブーツを合わせたりしますよね。高温多湿の日本では絶対に無理だけど、あえてわかりやすく言うとそんな感じ。

  

今の時期ならファーのジレをTシャツに重ねて足元は裸足にサンダルで、「寒いの?暑いの?どっちなの?」と周りから突っ込まれるような。これって季節が極端になりつつある日本では本当に短い期間しかできないのですが端境期ならではの着こなしではないかと思います。

  

また最近は世の中の傾向として「シーズンレス」がひとつのキーワードになっていて、以前だと夏にしか着なかった素材も冬ものとしても売られるようになってきたことが大きいかもしれません。

その季節にしか使えないのではなく、レイヤード次第で自由にコーディネートが可能だから、衣替えも以前ほど明確にしなくてよくなっているのですごく助かります。私も季節をまたいで年中着ているアイテムがいくつかあります。

  

例えば今年の冬大人気のつや感スカートなどもそう。サテンシルクやシフォンなど軽い素材だけど、タイツやレギンス、ロングブーツを合わせれば、冬にも問題なく着用できますよね? 

なので私は春夏に購入したスカートも衣替えはせず、そのまま冬の間も着用する予定です。

 

むしろニットが多くなる冬は、ボトムに軽い素材を合わせるほうが全体が重くならず、着こなしにメリハリが出てコーディネートがすっきり決まりやすくなります。

  

ウール×ウールの組み合わせだとどうしても全体がほっこりして野暮ったくなりがちですが、冬でも軽い素材のボトムを取り入れるとしゃれて見えること確実です。あったか系下着との重ね着を前提に自由に選べばよいと思います。

  

そして今の時期ならまだボトムの下にタイツなどを仕込む必要もないですし、かなり薄い夏素材でも寒々しく見えないので重軽コーディネートが簡単にできると思います。

  

例えばニット×春夏ボトムとの組み合わせ、さらに足元はサンダルというのは今の時期限定ですが、それを体現したコーディネートを先日してみました。

  

まず主役にしたのは、この冬に向けていち早く手に入れたニット。カシミヤ100%のシャギー加工、ゆるシルエット、色は深みのあるダークブラウン。深すぎず浅すぎずのVネック、前後差シルエットと私が探していた理想通りの一枚です。これを早く着たくて!

 

端境期ならでは! 素材も季節もミックスした「重軽コーディネート」を楽しもう!【エディター坪田あさみのおしゃれと暮らしと時々名品 #21】_1_2
ニット/Chaos

このニットを使ってコーディネートしたのがこちら。

 

スカート/ebure
ニット/Chaos スカート/ebure バッグ/VIOLAd'ORO サンダル/MICHEL VIVIEN

 

連載でも何度か登場しているシルクタフタのふんわりスカートとの組み合わせ。夏はTシャツを合わせていましたが、ニットはVネックで襟元に開きがあるゆるシルエットなので暑苦しく見えず、今の季節でも全く違和感がありません。

 

そして足もとはヌーディなサンダルをチョイス。この抜け感は今の季節限定。本当に寒くなった時にこの足もとではアラフォーは即死なので、タイツ&ブーティ、またはロングブーツに変更します。

  

他にも同じニットで別の春夏スカートも合わせてみました。

 

端境期ならでは! 素材も季節もミックスした「重軽コーディネート」を楽しもう!【エディター坪田あさみのおしゃれと暮らしと時々名品 #21】_1_4
ニット/Chaos Tシャツ/ATON スカート/ebure

 

こちらのレーススカートも春夏もので何度も登場しているものです。レース素材のスカートもニットと相性がよいのでおすすめです。今の時期は日中暑いこともあるので、インにTシャツを重ねてみました。

鎖骨が見えるVの開きだと女っぽいですが、Tシャツを重ねとぐっとカジュァルになるので、スニーカーとの合わせもいけます。

マキシ丈だから分厚いリブタイツを下に履いても外に響かないので、真冬もそのまま過ごせそうです。

  

また薄手のダウンなら今の季節からいち早くコーディネートに取り入れることもできます。ダウンジャケットと春夏ボトムの組み合わせもまさしく今の季節限定です。

 

端境期ならでは! 素材も季節もミックスした「重軽コーディネート」を楽しもう!【エディター坪田あさみのおしゃれと暮らしと時々名品 #21】_1_5
ダウン/PYRENEX Tシャツ/ebure パンツ/INSCRIRE bag/A VACATION 靴/Maison Margiela

  

この冬用にNEW INした薄手のノーカラージャケット風のダウンは、インにTシャツを合わせて重軽コーディネートに。とっても薄く軽いので室内で着ていてもおかしくありません。今すぐ使うなら普通のウールジャケットやカーディガンなどの軽い羽織り代わりに、本格的な冬にはロングコートのインナーとしても長い期間着用できます。

  

パンツはこちらも春夏しょっちゅう履いていたシルクのワイドパンツ。オレンジ系の夏柄ですが、ダウンのカーキと合わせたくて取り入れてみました。このパンツはシルクゆえにペラペラで涼しげな質感なので、さすがに冬は履けないのですが、今の季節ならまだギリギリOK。足元にはかかとのないスリッパシューズを合わせて、端境期ならではのおしゃれを楽しみます。

  

他にも今回はご紹介できませんでしたが、ライダースジャケット×薄軽スカートの組み合わせやニット×リネンボトムの組み合わせも大好きです。

新しい季節のアイテムを取り入れつつ、素材の重い・軽いで変化をつけて、端境期ならではのコーディネートを楽しんでみてくださいね。

 

 

*次回は11月19日(木)に番外編を公開予定です

 

 

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