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【東京NEWホテル】ごほうびステイケーション

旅に出て自分を開放したい気持ちは有り余るほどあるのに、海外旅行はもちろん、国内旅行にも意気揚々とは行きにくい今。心のモヤりをちょっとどころか、クリアにして、エネルギーまで注入してくれるのがホテルでのステイケーション

 2020年は、都内を中心に名だたるホテルのオープンラッシュ。ポジティブに考えれば、海外からの旅行者が少ない今こそ、行きどき泊まりどき! マリソル読者のツボをポチッと押してギュッとつかむ、2つをご紹介します。


 ひとつめは、「フォーシーズンズホテル東京大手町」。大手町駅直結であり、東京駅からも徒歩圏内というアクセスのよさ。一歩踏み入れたとたん別世界へと誘う、有名なデザイナーによって設計されたアートミュージアムのような空間。6フロア構成というほどよいコンパクト感だから叶う、きめ細やかで温かなサービス……。忙しい方でもあっという間にホテルでのステイケーションに没入できる、“次世代のラグジュアリーホテル”と呼ばれるのも納得です。

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世界レベルの新たな美食スポットとして話題を集めているのが、4つのレストラン、バーやラウンジ。すべて39階に集約されているので、クルージングしながら時間や気分で足を運べるのが魅力。現地を旅する気分を味わえるオープンキッチンスタイルのイタリアン「ピニェート」では、伝統のパスタや窯焼きのアツアツのピザを。 

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また、フレンチレストラン「est」では、シェフ自ら日本各地に出向いて取り寄せた食材を使用。日本のテロワールから着想を得たコンテンポラリーな一皿を楽しめます(ランチコースは6品コース ¥10,000より)。個人的には、「ザ ラウンジ」で、ホテルスイーツを超越した青木裕介シェフが手がける緻密で奥ゆきのあるスイーツや、午前11時、13時、15時30分からスタートする3部制のアフタヌーンティー(1名様¥5200、ともにサービス料別 )もぜひ。午前11時~12時30分のアーリーバードアフタヌーンティーは、通常料金より15%オフで楽しめます。

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34階から38階に位置する全室49平米以上の客室は、和の要素を取り入れたモダンで清楚なムード。運気まで上がりそうな荘厳かつ緑豊かな皇居の庭園と、東京の街並が眼下に広がるロケーション。新たな天空のサンクチュアリです。

 

▶レストラン予約:03-6810-0655
▶公式サイト(宿泊予約)




 一方、10月2日に誕生したのがラグジュアリーライフスタイルホテル「キンプトン新宿東京」。世界中でオープンラッシュが続く、アメリカ発のラグジュアリーライフスタイルブランド「キンプトン ホテルズ&レストランツ」が手がけます。それゆえに、デザインの美しさは折り紙付き。 

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17階建ての建築を手がけたのは、世界的に注目を集める「ロックウェル・グループ」。NYのマンハッタンエリアのように、歴史と常に進化を遂げる新宿の姿をフュージョンさせた空間には、アートのインスタレーションやポップアップストアまで。 

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1階は、朝から夜までオープンする開放的な「ザ・ジョーンズ カフェ&バー」。

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2階のモダンブラッスリー「DISTRICT」では、ヘルシーでクリエイティブな料理に舌鼓(ケータリングも充実していますよ)。館内すべての家具のしつらえ、壁紙・ファブリックを含めた洒落た内装は、インテリアの参考になりそうなものばかり。 

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アートシーンからインスピレーションを得てシェフ・トーマスが創り上げたキンプトン新宿東京のアフタヌーンティーメニュー



デザインから料理、発想に至るまで、研ぎ澄まされたモダンなセンスと、まるでそこで暮らしているかのようなリラックスしたムード。ふたつの魅力が融合するのは、ブティックホテルの醍醐味。世界的潮流にあり、日本でもその存在感が増す今、その魅力をぜひ体感してみてください。「キンプトン新宿東京」では、ペットといっしょに食事や宿泊ができるほか、今なら最長27時間滞在やお得な延泊プランも充実しています。 

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▶予約電話番号:0120-056-658
▶公式サイト(宿泊予約)



都内でのステイケーションは、週末に予約を入れて女友達やパートナーと。 もちろん平日の仕事帰りにふらっと1人で過ごすのもいい。 ほどよくコンパクトで、ホスピタリティあふれるホテルでの時間は、自分へのごほうびにぴったり。日常にいながら東京の非日常を味わう―――これって至福の時間です。

取材・文/広沢幸乃

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