ー最初に発売する曲ということもあって、自分の夢に関する言葉とみんなが共感できる言葉をのせたく、自分のことを好きでいてくださるファンの方々のことを考えながら作詞に携わらせていただいたんです。曲全体は結構失恋ソングなんですけど、今恋愛中の人にとっては相手の大切さ、片想いの人には、自分の気持ちの大切さをわかって欲しいなという想いを込めました。
●もうすぐ初のオンラインファンミーティングがありますね。
ーコロナ禍でオンラインでの開催になり、オンラインだと観てる方々の反応を直に見ることができないんですが、ある意味新しさもメリットもあって、ファンの方全員が最前列で観ることができますよね。常に最前列にファンの方々がいらっしゃると思って臨みたいです。なかには4~5年前から応援してくださっている方々もいらっしゃるので、皆さんに恩返しができたらなと思ってます。
●世界が注目するK-POP、愛される理由はどんなところにあると思いますか?
ー完成度の高さだと思います。K-POPは最初から完成版じゃないといけないっていうのが大前提にあるので、そこのインパクトが強いかなと思いますね。(ビルボードで1位の快挙で注目の)BTSのすごいところは、その完成形を常に見せるけど裏ではまだ未完成な心があるところがすごい、そこに引き込まれる。ステージ上ではあんなに完璧なのに、本来通りにできなかったとか自信がないとか、未完成だと本人たちが思っている、そんなギャップがあってすごいと思います。
●ミンヒョクさんならではの魅力とは?
ー僕がいつも心がけていることが2つあって、ひとつは”挑戦”。新しいことに挑戦するのは、年齢を重ねるごとに最初の一歩を踏み出すのがとても大変になるけれどそれを恐れない、いくつになっても挑んでいきたいです。あとは”継続”ですね。これはより大変なことですけど。ふたつをちゃんとできていれば、自ずと観てくださるファンの方々が応えてくれるのではと思っています。
ーずっと変わっていなくて、憧れで目標でもあるのはSHINeeのテミンさんです。昔からダンスのスキルが高いテミンさんが努力を一切惜しまず今ではソロアーティストとしても歌でも認知されていて、すごいなあと思っています。絶対に諦めないで努力する、精神面にすごく憧れますね。最近気になっているのは、新しいプロジェクトで動いているNCT2020です。
●総勢23人で、新メンバーの2人のうちひとりが日本人のグループですね。
ーそうですね。僕も昔SMのグローバルオーディションに受かって一時期練習生だったこともあるんですよ。
●コロナ禍で韓国のドラマ人気が再燃してますが、オススメのドラマはありますか?
ー忙しくてなかなかドラマを観る機会がないのですが、最近観たのは「サイコだけど大丈夫」です。コ・ムニョン役のソ・イェジさんが綺麗でした!普段観ている番組は「M COUNTDOWN」とか音楽番組ばっかりですね!
●コロナ禍に気分をアップするために心がけていることは?
ーネガティブなことはなるべく言わないように心がけています。ポジティブな言葉を発することで気分も明るくなるかなと思って。あとは常に笑顔でいることですね!
●化粧品が大好きだそうですが今のイチオシは?
ースキンケア商品を集めることが趣味です。新しいものをどんどん試すのが好きで、化粧品をいっぱい集めてばーっと並べて眺めては、ウンウンとうなづいているほどです。一部屋まるまるスキンケアゾーンになっていて。1軍、1.5軍、2軍と置くエリアも違って、たまに色別、化粧水、セラム、アンプル、クリームなどアイテム別に並べ替えたりして(笑)遊んでます。今のイチオシは、この時期はマスクの摩擦や刺激で肌が厚くなりがちなので、シカコスメですね!鎮静効果のあるツボクサエキス入り、ダーマトリーのハイポアラージェニック シカレスキューガーゼパッドが僕の中ですごくオススメです。パッド一枚一枚がガーゼでできていて肌に優しくて使いやすいです。
●好きな香りはありますか?
ーシンプルに柔軟剤の香りが好きです。香水の香りより優しい香りが好き。練り香水を使っているんですがそれも石鹸の香りです。
●日本のお気に入りの場所や旅先はありますか?
ー福岡が好きで何度か行ったことがあります!福岡の食べ物が好きですね。韓国人は濃い味が好きなので、口に合うものが多いんだと思います。味噌もつ鍋とかすごく好きです!
●韓国のお気に入りの場所や旅先はありますか?
ー大学生の時に一年ほど、ソウルに住んでいました。その時、韓国では子供の時に食べる軽食にハマりました。普通なら小・中学生の時に経験して高校生くらいで飽きるんですけど(笑)僕は大学生でデビューしてハマりましたね、屋台のキンパプ、トッポギなどの粉物、200円くらいのIsaacのトーストサンドイッチとか。あと、チムタク(鶏の甘辛煮)も好きです。
●ファンにひとことお願いします。
ー僕のファンの方の年齢層は幅広くて学生はもちろん社会人の方、なかにはご夫婦で一緒に応援してくださる方もいらっしゃいます。今回のファンミーティングやファーストシングル「Pray」が少しでも皆さんの癒しや息抜きになれたら嬉しいです。忙しい日々の中でちょっとしたリラックスができる、そんな存在になれたらいいです。