色、質感など少しのワザをプラスすれば、肌がより晴れやかに、透明感も上がって、うぬ惚れ度は5割増し。岡野さんがいつも現場で使っているリアルなテクニックをご紹介。
▼“うぬ惚れ肌”の作り方はこちら
-
【前編】いまアラフォーに必要な「うぬ惚れ肌」の作り方を岡野瑞恵さんが伝授!
多くのアラフォー女優に信頼されている岡野瑞恵さんのメイク。どんなシーンでも自信がもてるベース作りのコツを公開!
![ヘア&メイクアップアーティスト 岡野瑞恵さん](https://image-hp.hpplus.jp/q=85,f=webp:auto/sqr/92/92ba37d41a6ed3f5630fb82d49f80482_320x320_w.jpg)
ヘア&メイクアップアーティスト 岡野瑞恵さん
Point 1
ツヤと勢いのあるまつ毛&眉で肌に生命力を吹き込む
![〝うぬ惚れ〞ベースをより引き立てるちょっとした工夫1](https://image-hp.hpplus.jp/q=85,f=webp:auto/org/3d/3d1f9b35df4ec4528209763669d62816_1206x1003_w.jpg)
「まつ毛と眉の毛にツヤと勢いがあると、肌もいきいきして見えます」(岡野さん)。特に下まつ毛は細いブラシのマスカラで太さと長さを。眉はグレーのリキッドブロウで一本一本描き、毛流れを意識させて。
![〝うぬ惚れ〞ベースをより引き立てるちょっとした工夫2](https://image-hp.hpplus.jp/q=85,f=webp:auto/org/fc/fc8858e9fcdd9c40b07846709faad7e6_1206x700_w.jpg)
(上)12.5㎜、四角柱のマイクロブラシで、細く短い下まつ毛もしっかりキャッチ。塗り残しがなくなり、目もとの印象が段違い。モテマスカラ MICRO¥1,800/UZU BY FLOWFUSHI
(下)凜とした眉を作る赤みグレーのリキッドアイブロウ。透け感があり、つややかだから意志的でも重くなりすぎない。フレーミング アイブロウ リキッド ペン 04¥3,000/SUQQU
Point 2
アイカラーはしっとりオレンジ。目もとの骨格を掘り起こし美肌っぽさを盛り上げる
![〝うぬ惚れ〞ベースをより引き立てるちょっとした工夫3](https://image-hp.hpplus.jp/q=85,f=webp:auto/org/97/97a87ffe443e4fdbc42a47812e021ed3_1206x1003_w.jpg)
温かみのある肌にいざなうオレンジシャドウを、上のアイホールと下の涙袋に。「骨格をさりげなく起こして立体感を出すのが、ベース映えのキモ。しっとり質感を選び、肌に溶け込ませます」
![〝うぬ惚れ〞ベースをより引き立てるちょっとした工夫4](https://image-hp.hpplus.jp/q=85,f=webp:auto/org/bc/bc716bd1f08d1f45825f16bdf28d6ea1_1206x600_w.jpg)
湿度を感じさせる、スチーミーマット質感のスフレシャドウ。肌色映りのいいベージュオレンジは、ナチュラルさの中にこっくり深みのある色。アイグロウ ジェム BE302¥2,700/コスメデコルテ
Point 3
肌の透明感を引き上げる、赤みティントの仕込みワザ
![〝うぬ惚れ〞ベースをより引き立てるちょっとした工夫](https://image-hp.hpplus.jp/q=85,f=webp:auto/org/f7/f72ab44b50cf58635cc7e413080db433_1206x1003_w.jpg)
「ティントリップを下地にして、赤みを仕込んでおくだけでぐっと肌色がきわだつから試してみて」。重ねる口紅は黄みを含んだベージュピンク。黄みの力で肌の彩度が落ちず、くすまない。
![〝うぬ惚れ〞ベースをより引き立てるちょっとした工夫5](https://image-hp.hpplus.jp/q=85,f=webp:auto/org/51/518531bb8f4171817c6d5432a45aa279_1206x800_w.jpg)
右)ツヤとマットをいいとこどりしたような微妙なふんわり感で、唇と肌のつながりがいい。美肌を後押しするベージュピンク。コンフォート リップ フルイドフォグ 04¥5,000/SUQQU
左)ティントリップだけどしっかり発色。落ち着いたテラコッタローズは、今回のように下地にも、これ1 色でも。アルジェラン カラーリップスティック アンバーローズ¥648/カラーズ
Point 4
肌に奥行きを与えるイエロー系チークで〝今〞のムードに
![〝うぬ惚れ〞ベースをより引き立てるちょっとした工夫6](https://image-hp.hpplus.jp/q=85,f=webp:auto/org/ca/cac2ce6f78b85f83fe03e747f5fc6b75_1206x1003_w.jpg)
チークでおしゃれ度を上げたいなら、基本のチークの側面と周囲に黄みチークをぼかす。「肌がベタッとせず、立体感が出るし、"溶け込んだコントゥア"的な効果も」
![〝うぬ惚れ〞ベースをより引き立てるちょっとした工夫7](https://image-hp.hpplus.jp/q=85,f=webp:auto/org/cf/cf1ee140bb9e07be3dad5f159a63808d_1206x700_w.jpg)
黄みが混じった、デリケートなツヤベージュチークは、どんな肌色にも合って優しい3D効果を。あかぬけた肌を作る岡野メイクの必須色。カムフィー ブラッシュ 05¥3,500/セルヴォーク
Point 5
顔に添える場面が多い指先は、肌から浮かない辛口ナチュラルカラーで
![〝うぬ惚れ〞ベースをより引き立てるちょっとした工夫8](https://image-hp.hpplus.jp/q=85,f=webp:auto/org/21/21bba5903623926c273245607f0eb3cc_1206x1003_w.jpg)
手が顔に触れる……その時に肌との相性がよく、違和感がないのはやはりベージュ。「ピンク系より、甘さのないカラーのほうが肌はキレイに見えます」
![〝うぬ惚れ〞ベースをより引き立てるちょっとした工夫9](https://image-hp.hpplus.jp/q=85,f=webp:auto/org/75/754298b1027d789174328640c54dea1e_1206x700_w.jpg)
人気が続く、グレージュネイルのベストセラー。手肌のくすみが払拭され、指先のみならず、手全体も美しく感じられる。ヴェルニ ロング トゥニュ 559¥3,200/シャネル
Point 6
顔のフレームとなる髪にはツヤがマスト。肌にかかる量のバランスも計算して
![〝うぬ惚れ〞ベースをより引き立てるちょっとした工夫10](https://image-hp.hpplus.jp/q=85,f=webp:auto/org/0b/0b0f794c07c8f06771ee7da46bacc5c1_1206x1003_w.jpg)
「ハツラツとした肌を演出するには、顔の額縁である髪にツヤがないと。オイルを活用して」。肌にかかる髪の量は多すぎず、少なすぎずハラリと。そのバランスをとるのも忘れずに。
![〝うぬ惚れ〞ベースをより引き立てるちょっとした工夫11](https://image-hp.hpplus.jp/q=85,f=webp:auto/org/c8/c8bc9e8f0d6efc4df161805baa130df4_1206x800_w.jpg)
ベタつきのない、洗い流さないトリートメントオイル。しっかりした保湿感で品よくつやめく、しなやかな髪に。オリエンタル系の甘やかな香り。ユイルスブリム N 100㎖¥3,800/ケラスターゼ