花組・芹香斗亜さん「チワワのプリンちゃんと戯れるひと時」【宝塚スターの幸福時間】

2017年4月11日
観客に夢と高揚感をくれるスターたち。その彼女たちにとっての、幸せな時間とは?舞台では見られない、素顔を少し拝見!

「チワワのプリンちゃんと 戯れるひと時。 とろけて、癒されます」

遠くまで届く温かくて柔らかな光であたり一帯を包み、観る人を幸せにする。宝塚で最も長い伝統をもつ花組らしい品格と、スケールの大きな美しさのある男役スターだ。

 そんな芹香さんの幸福時間は神戸の実家の愛犬・チワワのプリンちゃん(3歳・メス・毛色はクリーム色)と過ごすひと時。
「とってもおとなしくて、散歩に出ると20秒で帰りたがるインドア派です。だっこされてなでてもらうのが一番好きみたいです。チワワの中でも特別大きくてウルウルした目で、表情も愛らしくて、うちのプリンちゃんがチワワの最高峰です(笑)」
 ひとり暮らしの自宅に実家のお母さんが連れてきてくれることも。
「ふだん、うちに帰っても作品のことばかり考えてしまうのですが、プリンちゃんがいるとプリンちゃんのことしか考えられないので(笑)、よい気分転換になります。プリンちゃんの丸いおでこに私のおでこを合わせてスリスリすると、本当にとろける感じで、癒されます」

 気分転換と同じくらい必要なのが本番での“リラックス状態”。
「アスリートのかたたちが力を最大に発揮できるのはリラックスしている時、という話を聞きますが、舞台でのパフォーマンスも似ていると思います。大事にしているのは呼吸で、舞台に出る前に、頸椎を意識して背すじを伸ばして、肩、胸の余分な力を抜いて、呼吸がラクにできる状態にととのえます。お芝居でも踊りでも、シーンによって息がつまったり、荒くなったりしますが、役の心情に合っていれば、呼吸もまた表現。花組に入った時、当時のトップスター、蘭寿とむさんの踊りは物語が見えるようでハッとしました。蘭寿さんの呼吸は音が聞こえるほどで、その呼吸に合わせることでみんなの踊りが合うということも実感しました」

 男役10年目。学んだことを土台にさらなる高みを目ざす。次の舞台は主演で、新境地への挑戦でもある。
「宝塚初のアクションヒーローもので、コメディ要素もたっぷりあるみたいです。どんな舞台になるのか私自身も未知数です。お客さまに楽しんでいただけるよう、公演ごとに違う自分をリクリエイトしていけたら、と思っています」
Profile
せりか・とあ
●兵庫県出身。2007年、星組に配属。12年に花組に組替え。主な出演作に『カリスタの海に抱かれて』『新源氏物語』『ME AND MY GIRL』『金色の砂漠』などがある



Next Stage!
©宝塚歌劇団

★アクションステージ 『MY HERO』

20世紀末のロサンゼルス。人気俳優のノアは、放蕩生活の末、スキャンダルを起こし仕事を失う。彼がようやく手に入れた仕事は顔出し禁止のスーツアクターとして特撮ドラマのヒーローを演じることだったが……。主演:芹香斗亜 3/16~23:TBS赤坂ACTシアター 4/2~10:梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ

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