味気ない春夏とは違って、素材の表情が豊かな秋冬のニットは見るだけで気分が上がる!という方も多いのではないでしょうか。
今回は、そんな冬のオシャレに欠かせないニットをテーマに、語ってみたいと思います。
身体にフィットするキュッとコンパクトなデザインはなりをひそめ、タップリとした身幅の着丈長めのニットが主流になりました。
しかも、そのタップリ具合ときたら!年々拍車かかってる気がする…
確かに、ゆったりしてる方がオシャレっぽいし、ザックリとした素材感がいかされるのは間違いない。
見てるぶんには、断然そっちの方が可愛いと思う自分もいる。
ただ、問題は自分が着たとき!
妙に足が短く見える気がする。
いや、実際に短いのだけれど(笑)
その差は、ハイゲージニットを着た時と比較すると一目瞭然↓
pants:Mother
それは↓
pants:cobitto×bemi
shoes:sergio rossi
bag:dragon
小物含めて全体を同系色で馴染ませるのもポイントです!
…ん!?
ってことは、逆に言うと小柄さんがザックリニットを着るには、フルレングス合わせしか無理なの??
いえいえ!
それがね、今シーズン新たに発見したのですけど↓
どうやら、
ローファーだとバランスがイイんです♪
…このように、ボトムス×靴の組み合わせによって、同じニットでも見え方が全然違ってくるのですよ。
つまり、
「バランス悪いからボリュームはダメ」
「コンパクトでなければならない」
ではなくて、それぞれベストなバランスがあり、それは組み合わせで作れるってこと!
次回は、“サイズ違いのニット”でイロイロ検証してみたいと思います♪
お楽しみに!!
*次回は12月25日(金)公開予定です
- bemi
- 阿部恵美。 身長153cm。
25年間の会社員生活を経て、2019年にパーソナルスタイリストとして独立。
小柄でもバランスよく素敵に見えるコーデ術、もの選びの審美眼は、マリソル編集部も絶賛。ショップマリソルなどでプロデュースする、小柄さん向けの服も、毎回人気。