シワを改善する有効成分、ナイアシンアミド。シワだけではなく美白ケアもできるとあって、多くのメーカーがこぞって採用していますよね。そんな旬の成分を配合したアイテムをリリースするにあたり、相性のいい成分や相乗効果を狙うような成分を各社こぞって&考え抜いてプラスしています。そんな発表や資料をあれこれ見比べるのが、とっても楽しい今日この頃(オタクですね)。そんな中「これはすぐ試さねば!」と思ったひとつがこちら。ノエビアの新作美容液です。
ノエビアが迫ったのは、真皮の繊維芽細胞の二面性。
もともとコラーゲン繊維やエラスチン、ヒアルロン酸などを産生して肌の美しさや若々しさをキープする役割を持っているのに、時にコラーゲン分解酵素を出す悪者にもなりうる線維芽細胞。ノエビアはDNAレベルの研究でそのメカニズムを解明し、繊維芽細胞のコラーゲン産生と分解をつかさどるたんぱく質を解明。いわば司令塔となるたんぱく質ですね。しかも紫外線の影響でコラーゲン産生能力を高める指示を出す“善玉”たんぱく質が減り、逆に“悪玉”たんぱく質を増加させることまで確認したのです。
そんな独自の研究成果を背景に、自社農場で有機栽培されている数多の植物を探索。美白スキンケアでも採用されているエーデルワイスと、女性に適したハーブとも言われるオドリコソウのエキスをカギに、多彩な植物由来の美容成分を贅沢に配合して生まれたのが、ノエビア 薬用リンクルセラム。見た目はシックですが、このパラソルのようなキャップの造形美が素敵でお気に入り。
独自のシワ研究はもちろんスゴいのですが、さらに感動したのはその使い心地。柔らかくなめらかでなエマルジョンタイプでスルリと広がり、あっという間に肌の中へ。で、その瞬間からパッと肌が明るくなるんです。ふっくらとシワの気にならない柔肌をもたらしつつ、ベタつきが全然残らないことにも驚きます。だから朝のスキンケアに使っても、何のストレスも感じません。そして華やかさがありながらほの甘いフェミニンな香り。なんだか幸せで優しい気分になれるのも使い続けたくなる大切な要素です。このセラムは顔全体に使えるタイプなので、気になるパーツ(シワもシミも!)を中心に全顔に塗り広げちゃいましょう。パーフェクトスキンを目指して、この年末年始の美容投資としてぜひ。
ノエビア 薬用リンクルセラム[医薬部外品] 45g ¥28000/ノエビア
少し先ですが、春新色のニュースも届いているのでご一緒に。ノエビアのメイクアップライン「アクトリース」は仕事や家庭などさまざまなライフスタイルを持つ、アラフォー世代向け。資料に、“日常のどの場面でも女優のような自然なオーラや輝きを添えるメイクアップブランド”とありちょっと照れますが(笑)、春新色はとっても使いやすいアイテム&カラーがラインアップ。
まずお勧めしたいのが左側のリップ。ティントタイプのほんのり発色は、マスク下の血色仕込みメイクにぴったり。でもそれだけじゃないんです。とにかく保湿が本気! ピターッと密着して、パサついて縦ジワなど年齢サインが出た唇を手厚く保護してくれます。塗ってすぐ唇をぷるんとした質感に導く肌なじみのいいアンズ核油や、保湿の王様・シア脂をはじめとするこだわりの保湿成分で、リップケアマニアとしては、早くも手放せない1本になっています。カラーは右からエレガントなクリアレッド・ぬくもりを感じるアンバーベージュ・フェミニンなチェリーピンク。重ね塗りして発色を楽しむのもおすすめです!
アクトリース ティントリップ 全3色 各¥4000/ノエビア<2021年2月5日(金)発売>
実はアイシャドウにもアンズ核油とシア脂を配合しているんです。ですからご覧ください、このしっとりとしたつやめき。春にぴったりの優しいベージュからブラウンのバリエーションはリップ同様、重ねるほどに色が深みを増し、きらめきが加速。マスクメイクの物足りなさを一気に吹き飛ばしてくれます。中央のベージュは、ツヤっぽく見せたい時にハイライトとして使ってもOK。下まぶたにちょっとあしらうだけで、目もとが引き立ちますよ。
アクトリース ニュアンスカラー 全3色 各¥3500/ノエビア<2021年2月5日(金)発売>
というわけで、シワ改善美容液から春の新色までお届けしちゃいました! これからますます寒くなりそうですが、春が待ち遠しくなる新色情報もぼちぼち発信していこうと思います。どうぞお楽しみに。
- WEB美容エディター 原田千裕
- ちょっとやそっとじゃ揺るがないのが自慢だった鋼鉄の肌に明らかな陰りが……ということで、アンチエイジングにフルスロットル中! そんな日々の中でキャッチした、アラフォー向けの“マーヴェラス”な美容トピックスをシェア。コスメも男性もお酒も“ディープで濃いめ”が好み。