家のなか、ありとあらゆる場所に使えるマルチクリーナーと言われている【ウタマロクリーナー】。キッチン周り、トイレ、お風呂のほか、水拭きできるものなら床や壁まで使えるんだそう!
また、主洗浄成分が手肌や環境にやさしいアミノ酸系洗浄成分で、中性のクリーナーのため、マスクなし&素手で使えるというお手軽さが人気の様子。
掃除へのハードルが下がるポイントはたくさんありますが、そういうものってたいがい洗浄力は高くないのでは?と訝しがってしまいますよね。
そこで、実際にどのくらい優秀なのか、こまめな掃除が苦手な“ズボラ”ライターMMが試してみます!
■油汚れが広がったキッチン周りを掃除してみた!
キッチンは、リフォームをした際にお手入れがしやすいガラスコートの天板のガスコンロにしました。
これにしてからだいぶ掃除は楽になり、料理後にキッチンペーパーで拭くように心がけてはいたのですが。油のベタベタを毎回完全に取りきれず、気づいたらこんな状態です……。
早速、ウタマロクリーナーをコンロに吹きかけます。泡状の洗浄液が出てくるので、それを濡らしてからよく絞ったタオルでサッと拭きます。
だいたいの油汚れは、ひと拭きですっきり落ちました!
カピカピになってへばりついていたこげなど、少し頑固なものも軽く力を入れてこすれば取ることができました。
油汚れを拭いても油を伸ばし広げているようで、見た目はキレイでも触るとベタベタが若干残っているということがありますが、それもなし。ツルツルの天板になりました!
そして、コンロの天板を拭くために外しておいた五徳にも、ウタマロクリーナーをシュッと吹きかけて、天板を掃除している間放置。数分経ってから、普通のキッチンスポンジで洗ってみました。
いつも年末の大掃除に、五徳専用のスポンジを買って、ゴシゴシ力を入れてなんとか汚れを落としていたので、普通のスポンジでもほとんど汚れが落ちたことにびっくり!
天板をキッチンペーパーで拭く以外は、半年に1回程度しかコンロの掃除をしてこなかったので、普通のタオルとスポンジではなかなか落ちない焦げつきはありました。
ですが、10分もかかっていない簡単な掃除でここまですっきり!
日頃からウタマロクリーナーでささっと掃除をしておけば、頑固な汚れを溜めずに済むことは明白です!(笑)
キッチン掃除を終えて、ひと息つこうと飲み物をとるために冷蔵庫を開けると、汚れを発見!
食料品を保管する場所なので、他より意識して汚れをとるようにしているのですが、シロップやソースなど容器から垂れてしまう液体。これを放置すると、爪を立ててクロスで拭きながらこそぎとらないとならないんですよね……。
ちょうどキッチンにウタマロクリーナーがあったので、ここもついでに掃除を。
ウタマロクリーナーを吹きかけて、濡れタオルで拭き取るだけ。ベタベタしていたシロップのこぼれが、ひと拭きで取れました!
環境にやさしい成分なうえ2度拭き不要なので、冷蔵庫も気づいたときにすぐ掃除ができるのはありがたいですね。
■水垢がこびりついた浴室・洗面所を掃除してみた
キッチンまわりで使ってみたウタマロクリーナーですが、浴槽の毎日洗いにも使えるということで、夜はお風呂場へ移動。
浴槽のヌメリなんかもするっと簡単に落ちました。洗剤特有のツンとする香りがなく、むしろさわやかなハーブの香りがしますし、中性のクリーナーなので、子どもにお風呂掃除のお手伝いをお願いする場合にも安心して使えそうです◎。
浴槽を洗ってみたついでに、気になっていた(正確には、見て見ぬ振りををしていたですが・・・)蛇口の水垢にも試してみることに。この水垢の落ち具合には、一番感動しました!
ガスコンロなどの平面なものと違い、立体的な蛇口は洗浄液が垂れて落ちてきてしまうので、ティッシュをあてた上からシュッとをスプレーするのがいいそう。
SNSなどの口コミを見ると、蛇口まわりの水垢はウタマロクリーナー×マイクロファイバーのクロスで磨くというコメントが多かったのですが、自宅になかったのでここも普通の使い古したタオルで対応。それでも、こんなにピカピカ! 気になる水垢はほぼ落ちました。
さらに、相当しぶといお風呂場の鏡の汚れにも使ってみました。
SNSで見つけた、キッチンラップを使ってシートマスク風に洗浄液を水垢に浸透させる方法をお試し。この状態で約5分間置きます。
そしてこのラップを手でくしゃくしゃと丸めたもので、鏡をゴシゴシこすって浮いた水垢を落とすんだそう。
鏡のビフォー・アフターがこちら(↑)
よくよく写真で比べると、しぶとい水垢が残っていますが、くっきりした水垢だけでなく全体的に汚れでくもっていた鏡が、ウタマロクリーナー×ラップで掃除後はもやが晴れて明るくなった気がしました!
クリアになった分、残った水垢がはっきり見えてしまう結果に・・・(笑)。
ただここでも、汚れを溜め込む前にウタマロクリーナーで掃除をしておけば、水垢知らずになれたんじゃないかということは確かに分かりました。
今まではメラミンスポンジでひたすら擦って水垢を落とすということをしていましたが、ウタマロクリーナーでおおかたの汚れを簡単に落としておくことで、同じ作業も例年より楽になりそうです!
■大がかりになりがちな窓掃除もしてみた
キッチンやお風呂場以上に、普段の掃除では手をかけない場所。それゆえ、窓用のクリーナーを買ってきて、何度も拭いてようやくキレイになる、大掃除のなかでも重労働なことのひとつです。
キッチンコンロの拭き掃除と同じ要領で、ウタマロクリーナーを窓ガラスに吹きかけて、水で濡らして絞ったタオルで拭きとり。これで砂っぽさや手指の油汚れは十分落ちました!
ただ普通のタオルで拭いてしまうと、さすがにムラが残ってしまう結果に。
基本的に2度拭き不要なウタマロクリーナーですが、鏡やガラスなどの曇りが気になる場合は乾拭きをすれば、すっきりするようです。
わたしは、100円ショップで見つけて買っておいた便利グッズがあったので投入してみることに。水を入れたペットボトルに取り付けるだけでで、水を出しながらワイパーをかけられるというもの。
ウタマロクリーナー×タオルで汚れをとったあと、水をかけながらワイパーで仕上げる。これで曇りのない窓になしました!
水を汲んだバケツを用意するなんて面倒な準備がなく、ズボラなわたしとしては優秀すぎるスピードで、1枚15分程度で窓掃除を完了!
窓ガラスにピントを合わせたため、背景がボケて窓感が伝わりづらいかもしれませんが、ウタマロクリーナーでの掃除で汚れがすっきり落ちたのがお分かりいただけるんじゃないでしょうか。
このくらい手軽に窓掃除ができるなら、休日に1日1窓の掃除を積み重ねていけば、負担に感じることなく年越しまでに家中の窓掃除が終わりそう!
ちなみに窓サッシも、ウタマロクリーナーと100円ショップのペットボトルにつけられるブラシのヘッドがあれば、ちゃちゃっと掃除ができました!
今回掃除してみた窓は、庭に続く場所だったので気になりませんでしたが、掃除の際の水を垂れ流すと外壁が汚れてしまうようなところの場合は、ウタマロクリーナーだけで布で拭き取りがいいかもしれません。泡状で洗浄液が出てくるので、窓のサッシならすぐに垂れてしまうこともありませんし、拭き取りだけでも十分キレイになります!
ウタマロクリーナー 400㎖ ¥470+税
■まとめ:ウタマロクリーナーは“ついでの小掃除”にも、“楽チン大掃除”にも使える!
今回はキッチン、お風呂場、窓の3箇所の掃除で使ってみましたが、油汚れ・水垢・砂埃と種類の違う汚れに見事に対応! 水拭きできる場所ならどこでも使えるという便利さを痛感しました。トイレの便器に、床と壁もウタマロクリーナー1本で掃除ができるなど、これさえあれば、あれこれ買い揃えなくていいんです。お掃除グッズに収納場所を取られないって、すごく快適です〜!
汚れ落ちの程度は、汚れがついてから経過した時間や汚れの種類によって異なるようなので、これを機にこまめな小掃除を習慣にしようと決めました!!
手軽に使えて、洗浄力は高いウタマロクリーナー。ズボラな人にも、効率よく生活したいテキパキした人にも、ぴったりなアイテムだと思います。
- WEBエディター MM
- ファッション&ビューティをはじめ、オールジャンルの記事を企画・執筆。エディター業と並行してアパレルのPRとしても働くなかでキャッチした最新トピックスから、アラフォーの日々が快適&楽しくなるモノやサービスをお試ししていきます!