乳液って、とても大切。なんて偉そうなことを言っていますが、若い頃は正直、乳液をめちゃめちゃ軽視していました。まず化粧水でうるおい、そして美容液を使ったらクリームでフタをして……これで完璧でしょ?と乳液をパスすることもしばしば。だけどここ最近、乳液のありがたみをひしひしと感じます。こわばりを柔らかくほぐし、油分も水分も肌に入れることができる乳液……それは、肌を整え若々しさを保つために必要な成分を簡単に補給できる優秀なスキンケア。アラフォー肌、いえ、全世代の肌に欠かせない必須アイテムなんです。
そんな乳液の機能をさらに高め、たった1本でスキンケアが完了するスゴいアイテムを見つけました。それがこちら、ナリスアップのリニューです。肌タイプ別に3種類がそろっていて、それぞれの肌における理想の油分&水分バランスに合わせた処方を採用しています。
しかも、うるおいケアだけではありません。この乳液ならではのポイントは、角層のコンディションも整えてくれること。2種のセラミドや私たちの皮脂に近い植物由来オイルなどにより角層をしっかりと満たし、ハリをプラス。柔らかくなめらかで、健やかな肌へと生まれ変わらせてくれるんです。
プライム ミルク Iは混合肌用。肌の上にのせるだけで、みずみずしいうるおいが閉じ込められているのが分かります。まるで化粧水のように軽くてスーッとなじむのに、しっかり保湿される安心感が。ハリ感あるなめらかな肌に整えてくれます。なじみが良く、肌を柔らかく保つツバキ種子油が配合されています。
プライム ミルク IIは普通肌用。ややしっかりしたテクスチャーですが、肌なじみはIと同様に抜群で、イキイキとしたツヤ感をもたらしてくれる印象が。なじませた後の肌の柔らかさにも納得です。肌のうるおいバランスを整えるザクロ果実エキスを配合。
プライム ミルク IIIは乾燥肌用。スーッと肌に広がるけれど、感触はクリームに近いかも。うるおいのヴェールで覆われた仕上がりは、ワンステップケアなのにかなり安心感あり。乾燥肌、そしてエイジング肌の保湿に適したマカデミア種子油を配合。
鋭い方はお気づきかもしれませんが、この3本の乳液、すべて色が違うのもツボ。左から順にI、II、III。テクスチャーもIIIが一番しっかりしているのもわかりますよね。
処方はもちろん、容器にもうれしいこだわりが。密封二重ポンプ(調味料とか、食品でもありますよね!)で、乳液を空気に触れさせず最後まで使いきれるんです。その下に書かれているフリー処方も手伝って、安心して使えます。
肌タイプに合わせて適切な油分と水分を肌に行き渡らせ、しかも角層ケアまでできるオールインワン乳液。浸透力が高くベタつきがいつまでも残らないのも、多忙なアラフォー女性を助けてくれるうれしいポイントです。
最後にちょっとだけ裏ワザを……。価格も2000円台とフレンドリープライス、しかも角層ケアができるなら、座りっぱなしで角層が乱れまくっているに違いないボディに使ってみたらどうなの?と、邪道な思いつきががムクムク。そこで、ざらつきやすい二の腕やひじ、ヒップにも数日使ってみたんです。すると、うるうるしっとり、柔らかい肌に(とくにヒップ。ザラつきが気にならなくなりふっくら柔らか、いい感じ)! べたつきも残らないし、ボディの時短ケアにもこれ、おすすめです!
リニューはロフトですでに先行販売中。一部ドラッグストアでも発売がスタートしているようなので、何かと忙しい年末年始に向けて1本手に入れておくと安心ですよ。店頭で出会ったら、ぜひ。
ナリスアップ リニュー プライム ミルク 全3種 各160mL ¥2200/ナリス化粧品
- WEB美容エディター 原田千裕
- ちょっとやそっとじゃ揺るがないのが自慢だった鋼鉄の肌に明らかな陰りが……ということで、アンチエイジングにフルスロットル中! そんな日々の中でキャッチした、アラフォー向けの“マーヴェラス”な美容トピックスをシェア。コスメも男性もお酒も“ディープで濃いめ”が好み。