【ミディアムヘア1位】大きめハーフカール×長めバングで女っぷりを上げる
長めの前髪が落ち着きや色気を添え、カジュアルからオフィス、フェミニンまでオールマイティに対応
きちんと感のあるカットラインと目にかかる長めの前髪のバランスで、アラフォーならではの色気と落ち着きを引き出すスタイル。低めのレイヤーで全体の厚みをキープしたまま、大きめのハーフカールで柔らかくふくらむフォルムに仕上げ、毛先に遊びが集まるデザインは、ヘアバームで毛先をくずすだけでスタイリング完了。
【Marisol3月号2020年掲載】撮影/当瀬真衣(TRIVAL) メイク/サユリ(nude.) 藤本 希(cheek one) スタイリスト/高橋美帆 取材・文/野崎千衣子、浦安真利子 構成/松井美千代
【ミディアムヘア2位】 抜け感があるのに上品。トレンドの中心、ツヤミディアム
ツヤをはらみ、柔らかい動きのストレートニュアンスのヘアスタイル
ベースはまっすぐにカットした重めの鎖骨下3㎝のミディアム。肩にぶつかり毛先がランダムに方向づけされるので、NOパーマでもワックスをもみ込めばラフな動きを演出できる。面を残したスタイルなので、ツヤや髪の豊かさが出しやすくなり、パサつきなど大人の髪悩みもクリアにしてくれる今どきスタイルに。
【Marisol10月号2019年掲載】撮影/当瀬真衣(TRIVAL) メイク/サユリ(nude.) 藤本 希(cheek one) スタイリスト/池田メグミ 取材・文/野崎千衣子 構成・文/松井美千代
【ミディアムヘア3位】顔まわりの動きこそがゆれニュアンスのカギ
ほどけたようなフォルムで今っぽさを狙って
ワンレングスに整えたら、根元から毛先にかけて、アイロンで大きくカーブさせる。あご下にレイヤーを入れて顔まわりにふんわりとしたニュアンスを出すことで、毛先まできっちり巻かなくても自然な動きに。根元からアイロンをあてることで立ち上がりもよくなり、シンプルな服も華やかに着こなせるように。
【BACK】
担当サロン「BEAUTRIUM 265」
【Marisol10月号2019年掲載】撮影/当瀬真衣(TRIVAL) メイク/サユリ(nude.) 藤本 希(cheek one) スタイリスト/池田メグミ 取材・文/野崎千衣子 構成・文/松井美千代
【ミディアムヘア4位】カットだけで完成する弾むようなくびれライン
低めレイヤーでアレンジしやすく、どんな服装にもフィット
あご上にレイヤーを入れ、毛先に重みを残したミディアムレイヤーベースは、軽くワンカールするだけで華やかなシルエットに。高い位置からレイヤーを入れたり、毛先の毛量を少なくしてしまうとカジュアルになりすぎるので、適度に重みと丸みを残して大人の品をキープ。眉上に沿ってラウンドした前髪は、すき間を作って重さを調節して。
撮影/YUJI TAKEUCH(I BALLPARK) ヘア/左右田実樹 メイク/AIKO ONO(angle) スタイリスト/福田亜矢子 モデル/SHIHO 取材・文/松井美千代
【ミディアムヘア5位】ハイウエイトのひし形フォルムで全身のスタイルをアップ
首もとにくびれができるように高めにレイヤーを
毛先はスカスカにならないように少しずつ間引いて毛量を調節。頰骨ラインにボリュームが出る高めのひし形シルエットで全体のウエイトが高く見え、全身の頭身バランスがアップすることで服映えもしやすく。ロートーンのベージュブラウンでツヤ感を引き上げ、ゴワつきやパサつきもカバー。毛先にハーフカールをつけ、トップだけ根元から内巻きに巻き込んで、ボリュームと抜け感をコントロールして。
【Marisol3月号2020年掲載】撮影/当瀬真衣(TRIVAL) メイク/サユリ(nude.) 藤本 希(cheek one) スタイリスト/高橋美帆 取材・文/野崎千衣子、浦安真利子 構成/松井美千代
【ミディアムヘア6位】シンプルなミディアムは触れたくなるツヤ質感で勝負!
顔まわりの髪を広げずタイトにすることで、丸顔をカモフラージュする効果も
アレンジにもフレキシブルに対応できるストレートミディアムに挑戦するなら、トップのツヤ感がマスト。ツヤが出やすい9レベルのピンクブラウンで全体を染め上げたら、表面には段を入れず、あご下のローレイヤーで毛束感をプラスして、ペタンとしたシルエットを回避。毛先の自然なニュアンスと抜け感のあるストレートラインが、シンプルなコーディネートにもサラッとハマる。
【Marisol3月号2020年掲載】撮影/当瀬真衣(TRIVAL) メイク/サユリ(nude.) 藤本 希(cheek one) スタイリスト/高橋美帆 取材・文/野崎千衣子、浦安真利子 構成/松井美千代
【ミディアムヘア7位】どんな雰囲気にも似合う内側ハイライトがお見事
【カラーリング:ハイライト】まとめたり、アレンジしだいで見え方も変わってくるので好みを見つけて
さまざまなテイストのファッションを楽しみたい人にレコメンドするのがダークトーン×ハイライト。ベースは7トーンのアッシュ、頭のハチから耳下あたりまでの毛束に14トーンのベージュのハイライトを。トップの毛にはハイライトを入れず、大きなカールのパーマをかけてランダムにハイ&ローカラーが見えるように。ふだんのスタイリングであればドライワックスをもみ込んで軽さを重視。
【BACK】
DATA
カラー/アッシュベージュ
トーン/ 8
担当/BEAUTRIUM265
【Marisol 3月号2020年掲載】撮影/当瀬真衣(TRIVAL) メイク/サユリ(nude.)藤本 希(cheek one) スタイリスト/高橋美帆 取材・文/浦安真利子 構成/松井美千代
【ミディアムヘア8位】シンプルなトップスを着こなす首見せミディアム
作りすぎない毛流れが今っぽい
首まわりに髪がたまりやすい鎖骨レングスは、服のデザインをじゃましてなんとなく野暮ったく見えることも。そこで、毛先のボリュームは残しつつ、ローレイヤーとグラデーションカットの組み合わせで毛量を調節すれば、首もとの肌をしっかりと見せながら厚みのあるスタイルに。内側だけに2回転のカールをつけて、ボリュームは抑え、ランダムな動きのある抜け感ヘアが完成。
【Marisol3月号2020年掲載】撮影/当瀬真衣(TRIVAL) メイク/サユリ(nude.) 藤本 希(cheek one) スタイリスト/高橋美帆 取材・文/野崎千衣子、浦安真利子 構成/松井美千代
【ミディアムヘア9位】オフィススタイルに映えるツヤ魅せカール
朝のスタイリングの時間が確保できないなら、再現性が高いデジタルパーマがおすすめ
顔まわりを中心にレイヤーを入れ、中間から毛先にランダムなカールをつけることで、毛先にズレが生まれて軽やかなスタイルに。適度な重さは残したまま、顔まわりに大ぶりカールをつけることで、オフィススタイルにもなじむ華やかなフォルムが仕上がる。カールが重ならないから、無造作に結んでもサマになる。
【BACK】
DATA
量/普
太さ/普
硬さ/普
クセ/弱
【Marisol3月号2020年掲載】撮影/当瀬真衣(TRIVAL) メイク/サユリ(nude.) 藤本 希(cheek one) スタイリスト/高橋美帆 取材・文/野崎千衣子、浦安真利子 構成/松井美千代
【ミディアムヘア10位】 オケージョンにも対応するエフォートレスな艶髪
あらゆるシーンに対応しなくてはならないアラフォー女性におすすめ
エフォートレスでありながら洗練されたかき上げスタイル。ワンレンベースの表面に薄くレイヤーを入れたら、襟足以外の髪を毛先から大きめのカールアイロンで巻き込み、弾むようなボリューム感を出すのがコツ。襟足はストンと下ろすことで、抜け感のあるスタイルに。セット力のあるクリームで毛先の流れを作り込んだら完成。
DATA
量/やや多
太さ/普
硬さ/普
クセ/弱
担当/Violet OMOTESANDO
【Marisol3月号2020年掲載】撮影/当瀬真衣(TRIVAL) メイク/サユリ(nude.) 藤本 希(cheek one) スタイリスト/高橋美帆 取材・文/野崎千衣子、浦安真利子 構成/松井美千代
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