「同じような色に見えても、ニュアンスや質感が微妙に違うのが今年ならでは! 服へのアクセサリー感覚でメイクを少しきかせるだけで、いつものファッションが見違える新しい顔に出会えるんです」と、中野さん。でも、いっぱいあって何を選べばいいかわからない……という人は、好きなファッションのテイストやなりたい印象をもとに、例えば甘口派か辛口派かで春コスメを選ぶと失敗がない。
「甘口派の人は心浮き立つ春めいた色やツヤ感を、辛口派の人は落ち着いた色やマットな質感の春コスメを主役に。ただ、どちらも甘めや辛めに偏りすぎは、野暮ったくなるのでNG! ほかのパーツや塗り方の工夫で甘辛バランスをほどよく調整してみて」(中野さん)