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お部屋を心地よく整えるためにしていること、あれこれ。〜前編〜【エディター坪田あさみのおしゃれと暮らしと時々名品 #25】

気が滅入ることなく楽しくステイホーム期間を楽しむには? お家時間が大好きなエディター坪田が心地よく過ごすために普段から気をつけていることをご紹介します
坪田あさみ エディター・ライター

坪田あさみ エディター・ライター

大学卒業後、出版社勤務を経て独立、女性誌や広告、カタログを中心にエディター・ライターとして20年以上活躍。ファッションはもちろんライフスタイル情報も発信。東京から湘南地域に移住し、夫とともにオムライスとオムレツサンドの専門店「サンダウナー 東京オムレツ」も経営する。
 
@asamit1201
@sundownertokyoomuretsu

 

坪田あさみさんインテリア

先日東京や神奈川など大都市圏でとうとう2度目の緊急事態宣言が発令されました。日常生活を行いながら安全に経済活動もしつつ、できるだけステイホームすること。ウイルスが増殖しやすい寒い時期だけになんとか耐えるしかないですね。

 

 そんな毎日でも前向きに生活を楽しみたい、そしてできることはたくさんあるはずです。

 私はもともとお家が大好きなタイプで、ステイホームもそれほど苦ではないのですが、それはお家を自分にとって快適な空間になるよう、普段から少しずつアップデートさせているからかもしれません。

 

 と言ってもどれもたいそうなことではなく、ほんの些細なことばかり。お家時間が長くなる今だからこそ全3回に分けていくつかご紹介したいと思います。 

  

その1

生活感のあるものこそ可愛さ重視で選ぶ

 

 生きている限りキッチンは汚れるし、ゴミは出るしで生活臭はあっという間に蔓延してしまいます。私が理想としているのはハウススタジオのような家。ハウススタジオというのはモデル撮影で日々私たち撮影隊がお借りする場所なのですが、自然光が入るビルの一室の時もあれば一軒家のこともあります。その9割以上は実際には誰も暮らしていないので生活臭が一切ありません。

  

 実際に暮らしながらハウススタジオのような生活感のない空間にすることはほぼ不可能ですが、理想の空間を目指してできることはあります。

  

 その一つが「生活感のあるものこそ可愛さ重視で選ぶ」こと。ちなみにこの「可愛さ」は人それぞれですので他の方と基準が違う可能性も大いにありますのでご了承ください。

  

 例えばキッチン。

 使いやすさや機能性も重視したいからこそ妥協できない調理器具ですが、我が家は吊るす収納をしていますので、素材や色を統一することを意識しています。これなら出しっ放しでもすっきりまとまった印象になります。

  

 私はお手入れさえすればずっと使えるものが好きなのですが、そうなると自然とシンプルで単機能なもの、そしてガジェット感のあるものが多くなります。それが私にとっての「可愛い」基準。

 新たに買い足す時も求める機能性に加え、すでにあるものと統一感があるかを判断材料にします。そうすると便利、安いというだけでは買わなくなります。

 

坪田あさみさんキッチン

我が家のキッチンは飲食店の厨房をイメージしています。

写真の一番左は去年購入したバーミキュラのフライパン。高機能で話題の鋳物ホーロータイプですが、持ち手がウォールナット材になっているので吊るしても可愛いのがポイントです。

左から3つめは最近購入した無印良品のミルクパン。このサイズは毎日お味噌汁を作るのに使うのですが、こちらも他のものと馴染むので即決でした。しかも無印良品だからお値段も可愛い!

逆に「可愛くない」存在のものが多い家電をどうするかですが、その代表格が冷凍冷蔵庫。サイズが大きいのでどうしても生活感を払拭しづらいアイテムです。

 我が家の場合、昨年冷蔵冷凍庫を業務用のものに買い替えました。一般的な家電メーカーのような細かな機能は一切ありませんが、業務用ならではの質実剛健なデザインとシンプルな機能性が「可愛くて」大のお気に入り。

 

 また冷蔵冷凍庫に合わせてカウンターも作ってもらったので簡単な食事はこの場所で食べられます。お客様が来た時はまずここでお茶を飲み、夜はワインバーのような場所にもなっています。

 

坪田あさみさんキッチン

その他の家電はどうしているかというと、写真の奥に写っている棚の中に収納しています。なので扉を閉めてしまえばすっきり。できるだけ「可愛い」と思うデザインを選んでいますが、炊飯器やバイタミックスなども使う度に出し入れします。面倒にならない程度にすぐに取り出せる場所を確保するのがポイントです。

  

坪田あさみさんキッチン

 また移動することができない電子レンジやオーブントースターなども単機能でとことんシンプルなデザインのものを選びます。私はいろんな素晴らしい機能があっても結局使いこなせないので単機能であればOKなのです(キッチンの写真の下段)。できるだけ日本語がデカデカとボタンに書かれていないものを選びます。

  

テレビも同様です。うちに来る方は我が家のテレビの小ささに驚かれます。下の写真で見つけられますか?(笑)

坪田あさみさんインテリア

部屋のバランスに対してかなり小さいですよね。でも、自分が普段見るテレビ番組の内容を考えると小さいサイズで十分。 そもそもじっと座ってテレビを見ることはほとんどありません。ラジオ代わりにつけて聞いているぐらい。むしろ私にとって黒くて大きいテレビはインテリアの邪魔になるので、見づらくない程度でよいのです。

  

 映画はプロジェクターがあるし、ネットフリックスなどはパソコン、ケータイ、プロジェクターで見られるので大きなテレビは全く必要ありません(ちなみに今はプロジェクターでもテレビは見られます)。

   

 

その2

使うお部屋に合わせて香りを変えて楽しむ

坪田あさみさんルームフレグランス

在宅することが多くなってから、特にルームフレグランスを充実させるようになりました。過去にはスティックタイプのものを使っていましたが、瓶自体や中の液が汚れてしまうこと、また香りをまめに変えられないこと、香りの分量を調整できないのが苦手でした。今は溶岩石にオイルを垂らすポプリタイプを使っています。

 

 ちなみに写真はリビングに置いている「マド エ レン」のポットポプリ。蓋がついているので開け閉めで香りの拡散を調整できます。逆にもっと香らせたい時は、リチャージオイルを垂らせばOK

 

坪田あさみさんルームフレグランス

こちらも溶岩石にオイルを垂らすタイプ。以前宿泊した宿のお部屋で使われていて気に入ったものをそのまま購入しました。玄関や車の中でこちらの香りを使用しています。ガラスをかぶせることで香りの量を調整できます。

 

坪田あさみさん@アロマ

先日新たに購入した「@アロマ」のブレンドオイル。

こちらのメーカーは一流ホテルや空港のラウンジ、デパートなどの香りをプロデュースしているだけあって上質感のある香りが特徴。以前取材をさせていただいたご縁でずっと気になっていましたが、最近ようやくお気に入りを見つけ手に入れました。お値段も買いやすいのでおすすめです。

 

坪田あさみさんルームフレグランス

 限られた店舗のみですが無印でも「香り工房」というオリジナルの香りを調合してくれるサービスがあり、先日相談しながら調合していただいたのがこちら。無印なら気軽に利用できるのもいいですよね。これらのブレンドオイルを気分に合わせて時々変えながら使っています。

 

 

坪田あさみさんルームフレグランス

 ベッドルームには「バンフォード」のピローミストを使用。こちらは以前プレゼントでいただいてから愛用。寝付きが悪い人にもおすすめだそうです(私は横になって目を閉じた瞬間に寝られるタイプなので入眠効果はわかりませんが、ベッドルームがよい匂いになります)。

 

坪田あさみさんルームフレグランス

 こちらはおまけ。「EO」のハンドサニタイザー。海外に行くとホールフーズなどでいつも大量に買っていたのですが、今のコロナの時期に大活躍しています。消毒する時も香りが良いだけでかなり癒されますよね。

  

長くなってしまうので中編に続きます〜!

 *次回は2月13日(土)公開予定です

 

 

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