夏場あれだけ重宝していたTシャツがある日突然「激ムズアイテム」と化したその日から、私はすっかりシャツの虜になりました。
40代間近の体型変化で、Tシャツを着ると肩の丸みや背中の肉感が強調される気がして苦手になってしまったのです。(※厚みや素材感により、いけるものもあり)
「Tシャツが苦手になったから」というだけではなくて、私がシャツにハマるのには他にも理由があります。
普遍的で原型は変わらないのに、ブランド独自のこだわりにキュンキュンしてしまうから。
ボタンの種類、カフスの長さ、襟の形・大きさ、全体のシルエット、生地、タグ、背面に入ったタックなどなど・・・ディテールのこだわりを垣間見るとグッとくるんです。
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長いカフスは一気にドレッシー感が増す
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ウィングカラーでフォーマル要素があるのに、生地がオックスフォードでカジュアル
2020年は特にビデオ会議が増え、上半身はある程度きちんと感を出したいということでシャツ熱に拍車がかかりました。
冬場もニットの下に着たり、ニットの上に羽織ったり、季節を問わず活躍するのも好きなポイントです。
今期のセールではこちらの濃いめの水色のものをゲット。
今からでももちろん着られますが、春になったらこれ一枚さらっと着るのも素敵だなあと妄想を膨らませております。
まだ見ぬバリエーションを追い求めて、単なるブームではなくシャツ熱はずーっと続きそうです。