日本人のまつ毛って、ほとんどの人が欧米人と比べると1mmほど短いんだそうです。しかも密度もまばらで下向き、という残念な特徴も。目もとにフォーカスしたメイクが求められるマスクありきの生活が続く今、まつげの育毛、すなわち“まつ育”への関心もますます高まりますよね。というわけで今回は、私が使っているアイラッシュエッセンスをご紹介します。これ、加齢で弱々しくなったアラフォーまつげのケアにピッタリなんです!
ラッシュビット バイオアイラッシュエッセンスは、天然由来成分100%の“まつ育”エッセンス。目もとに安心して使えるのはもちろんのこと、発毛には欠かすことのできない毛髪(頭髪・まつ毛・まゆ毛)の成長因子・FGF-7配合だというのが、使い始めた最大の理由です。
加えて、私が「お!」と感心したのはポンプ式の容器だということ。中の美容液に触れずにワンプッシュで適量が出せるから、繊細な目もとにも安心して使い続けられるのが嬉しい。テクスチャーはゆるいジェル状で、塗布すればまつげの根元にもちゃんと行き渡るのを感じます。ちなみにFGF-7には角質細胞の代謝を促すといわれる側面もあるので、目もと全体の若返りにもいいことありそう!
しかも、このアイラッシュエッセンスには強力な味方がいるんです。それがこちらのスリムなマシン。高分子美容成分もしっかり届けてくれるポレーションモードをはじめ、3つのモードが搭載されていて、目まわりだけではなく顔のさまざまなパーツに使用可能。とっても“使える”1本なんです。
一番上、グリーンのランプは噂のポレーションモード。特殊なパルスを利用して、通常では難しい粒子の大きな美容成分も送り込むことができます。アイラッシュエッセンスを使ったまつ育はこちらのモードで。あ、眉にもOKです。その他、専用化粧品を使えば目もとのトリートメントやリップ(!)トリートメントにも使えます。
続いてはマイクロカレントモード。人体に存在する生体電流に似た極めて微弱な電流で肌をケアできるから、お疲れ印象が目立つゆるみ肌にぴったり。小回りがきく小さめヘッドでフェイスライン、口もと、まぶたなどピンポイントでケアが行えます。
3つめはドレナージュモード。マッサージ効果のある波形で肌の浅い部分に刺激を与え、スッキリと引き締めてくれるそう。こちらも目もとや口もと、そして耳下腺へと不要なものを押し流すケアに対応する充実っぷり。眼窩の骨にそって軽く圧をかけると、PC疲れした目もともなんだか楽に!
3つのモードをすべて試してみましたが、いずれも強い刺激はなくて快適快適。しかもほら、全てのモードで6段階の出力調整も可能なんです。個人差はありますが、それぞれレベル2〜4程度が適切かな、と思いました。
そしてまつ育をスタートしてから1週間ほど経ったころ、変化が。なんだか毎朝、マスカラが塗りやすいんです。まつ毛にマスカラブラシに負けない弾力がそなわり、コシが出てきたみたい。これこそ、まつげの根っこから元気になった証拠では? そして3つのモードを駆使(とくに目もと!)しているせいか、上下のまぶたのたるみや永遠の悩みの種・クマもちょっとやわらいできたかも。
セラムでふさふさまつ毛を目指すと同時に、ハンディな美顔器で顔全体の印象も底上げ。一挙両得、これこそまつ育のゴールデンコンビ! おうち美容の新兵器として、投入を検討してみては?
ラッシュビット
(左)イーポレーション・EGM mini ¥49500、(右)バイオアイラッシュエッセンス 10mL ¥7000/株式会社ユニッシュ
- WEB美容エディター 原田千裕
- ちょっとやそっとじゃ揺るがないのが自慢だった鋼鉄の肌に明らかな陰りが……ということで、アンチエイジングにフルスロットル中! そんな日々の中でキャッチした、アラフォー向けの“マーヴェラス”な美容トピックスをシェア。コスメも男性もお酒も“ディープで濃いめ”が好み。