重たいコートを脱ぎ捨てて、着こなしも気持ちも軽やかにいきたいところですよね。
しかし!!
そうは問屋が卸さないのが春のオシャレ。
思った以上に寒く、一年で最も着るものに悩まされるのが初春です。
表情豊かな素材、深みのある色を重ねることで“何となく素敵”に見せる事ができていた冬の着こなしとのギャップもあって、何を着ても冴えなく感じてしまいますよね。
だからと言って、何となくトレンチコートを着ていませんか?
「小柄だからトレンチコートが似合わないのは仕方ない!」なんて思っていませんか?
せっかくなら、どうせ着るなら、おしゃれに着てみましょうよ。
今回は、そんな【小柄でも春のトレンチコートをお洒落に着るコツ】ご紹介したいと思います。
【Myトレンチコート:beautiful people】size130
確かに、スーツにトレンチと言えば春のビジネスシーンでは最もポピュラーな組み合わせ。
そこに小柄という要素が加わると、何だか新入社員のよう!?※遠目で見た時のハナシです(笑)
ですが、それはあくまでスーツとセットでのこと。
トレンチコートそのものにリクルートっぽさがあるわけではないと思うのですよ。
その証拠に、ジェーン・バーキンにビジネスの要素は全く感じません。
つまり!!
トレンチコートがリクルートっぽくなってしまうというのは、それを連想させる組み合わせにしているという事ではないかしら!?
こんな感じで↓
無難にモノトーン、大きめの黒バッグなんかを合わせていやしませんか??
いくら仕事の時とは違うTシャツだのバレエシューズだの合わせたところで、
パッと見の印象が変わっていないから。
そこで、
こんな感じならどうでしょう?↓
inner:deuxiemeclasse
pants:upper hights
shoes:foremosmarco×bemi
bag:Hermès
先程と、コートもインに着ているTシャツも同じなのに、全く印象が違いませんか??
これなら「今日、お仕事ですか?」なんて不本意なことを言われたりも無いでしょう。
そーゆう事です!!
リクルートっぽく見えてしまうのは、トレンチコートのせいでも、小柄のせいでもナイのです。
全ては「着こなし方・合わせ方」次第!
ポイントは、徹底的に“お仕事感”を排除すること。
そのカギとなるのが小物まで含めた色合わせ。
黒のガツンと大きなバッグやエナメルのヒールパンプスを合わせてしまっては台無しです。
ぬかりなく、ニュアンス色でなじませて。
着こなし方も大事!
どうですか??
何だかトレンチコートが着たい!そんな気分になりましたか(^^)
次回は、
トレンチコート以外の〝気になる春アウター〟をご紹介します。
お楽しみに♡
*次回は02月26日(金)公開予定です
- bemi
- 阿部恵美。身長153cm。 25年間の会社員生活を経て、2019年にパーソナルスタイリストとして独立。 小柄でもバランスよく素敵に見えるコーデ術、もの選びの審美眼は、マリソル編集部も絶賛。ショップマリソルなどでプロデュースする、小柄さん向けの服も、毎回人気。